ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

日本国召喚 みのろう著 ポニーキャニオン

2020-08-11 00:57:25 | 本と雑誌
中国、韓国、北朝鮮、さらに反日日本人・反日在日人に
いいようにもてあそばれている現在、かなり気晴らしに
なる小説です。

異世界人には、各地域の言語があるようなのですが、
日本人の話す言葉は、すべて相手の言語に超翻訳?
されて聞こえる。で相手の話す言葉は、すべて日本語
として聞こえるという設定があります。
 (文書は翻訳対象外なので、普通に読めない。)
で、無線・有線・魔信通信であっても同じというのは
やりすぎかも。

さて、魔信でのカラー映像配信はともかく、ムーは
真空管レベル?でのカラーTV配信ができることに
なっています。
対するグラ・バルカス帝国も電子計算機はリレー
ないし真空管レベルのようです。
(無線通信機を戦闘機にも配備しているので
 真空管レベルでしょう。)
で、グラ・バルカスが、TV信号を盗用できるのです
から、最初のカラーTVレベルとしないといけません。
 (本当を言うと、盗用システムは、相手国の製品を
  そのまま使うことで考えないと無理筋です。)

そこで、ちょっとした問題があります。
カラーTVに、字幕を付けている場面が出てきます。
この技術は、高密度のLSIが実用になり、かつ、
CPUが数十MHz以上で稼働可能になって、
やっと実用できた技術です。この時期の後に人
などを任意の画像に被せる技術も可能になりました。
(今から40年弱の昔です。東京エレクトロンが
 アメリカからだったかな、システムを輸入して
 販売していました。)
 (旧世代のTV画像の信号もバリエーションが
  ムチャクチャあります。現世界でも、日本・
  米国・ヨーロッパで、全部違いました。
  ~日米は同じ信号形式で言われますが、
  信号が一つだけ違います。垂直帰線信号
  というのだったかなの極性が違うのです。
  これ、日米のディスプレイ単体でも極性が
  違っています。日本製TVやディスプレイ
  では、極性が違っていても対処するように
  できていました。)

なお、現在のTV画像の受信処理は、真空管では
無理筋です。多分、電波を受信するだけのことも
困難だろうと思われます。
 (現在のTVのプロトタイプを、汎用の?ICで
  組んだTV受像機が公開されていましたが、
  とんでもない大きさでした。ブラウン管が
  大きいのは当たり前でしたが、付属回路が
  ブラウン管よりはるかに大きい体積を占め
  ている・・・住宅より高価だろうみたいな・・・)

さて、現世界の無線通信は、トンツー式から、
音声へ、信号はAMから、FM(あるいはPM)へと
進み、軍用の場合はさらに暗号化するわけです。
グラ・バルカスが暗号化していないっぽい
のはまずいのでは・・・

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