土地の登録は畑になっているのですが、税は宅地で掛けられたままになっています。
これ、樺太引き上げで入植した方が、まずは、畑名目で買った土地に仮の住処とすべく
土間のみの小屋を建て井戸の水道も引き、その後、宅地用とした土地に床付きの家屋を建て、
さらに10数年後本住まいのための2階建ての家を増築するという段階を踏んだようです。
で、全部を、物置のために残したようです。
なお、最初の小屋に作られた風呂とトイレと台所は、その後2階建て家屋ができた後も
使われ続けたのでした。父が本家屋に、台所・トイレ・風呂用の小屋を継ぎ足すまで
キツかった。
最初の小屋は、20年前位に取り壊したのですが、税が少ない畑に戻すことは叶いませんでした。
理由は
1:水道の蛇口がある
2:竹や樹木(垣根用の樹木も含む)が生えている
でした。(東電の電柱は理由に入っていませんでした)
水道の蛇口撤去は簡単です。果樹と南側の垣根の撤去は簡単そうです。
問題は北側の垣根と真竹でした。
北側の垣根:
北側のお隣さんの弟一家が北海道を引き払って転居してきた40年ほど前に、
家を建てたついでに、土地の境の真ん中に垣根としてイチイを植えてしまい、
共同管理を提案され父は呆れながらも承認していました。
よってその垣根の撤去は、隣の家の同意が必須でした。
後に、その親父さんも奥さんも亡くなり、継いだ息子も病没し孫娘が相続して
長く売り出していましたが、隣の車屋が駐車場を広げるために空き地だけ
買い取ったようです。
~家屋の方は、売れない間に、コロナの影響で鬼怒川温泉のホテルが倒産しまくり
失職して住処の無くなった孫息子が転がり込んでいます。
昨年、通告無しにイチイを全部掘り抜き、撤去してくれました。ついでに、
こちらから伸びている果樹の枝も切り払って、我が方の土地に積み上げて
放置してくれちゃいました。自分の方の土地には砂利を積み上げました。
流れ込み防止ブロックは並べないようです。
時代も変わったものです。
これにて、北側の垣根は消滅しました。
真竹の撤去、絶滅:
母が生前に、竹の切り倒しを南側の隣家に依頼し、全部撤去しちゃいました。
~切った竹は全部国有林との境にある昔の流水路に投げ込み枯れるに任せた
ようです。
~下流の農家群は水争いを嫌い個別の井戸で賄うこととしたのでした。
以前の竹の正しい対策は、全部の根の堀上と撤去でした。
根を撤去しない限り復活するとされていました。
最近になって竹を枯らす薬剤が出てきましたので、竹の株に薬剤を注入して
根ごと枯らす方法も採れるようになりました。
~これの初代薬剤は、世界的に問題になっているラウンドアップです。
昨年から別の薬剤も販売されたので、そちらに代えています。
~孟宗竹の逃げだし株は、1昨年から株への薬剤注入で根ごと枯らして、
それ以上先には伸びないという感触が得られました。
~地上に出たタケノコだけ切っていたのですが、隣家の畑に後1mと
生え進んだので、根自体を枯らすことが必要でした。
真竹が、どんどん根を伸ばして繁殖域を広げていたこともあって全部は枯れないだろう
と見ていましたが、さすがに10年近く経過すると、笹のレベルから昨年からは
遂に篠竹レベルの太さと背丈になるのが出始めました。
地道に根を掘り上げていく手もありますが、1m以上掘り下げても届かないことが
ありますから、人力では、ほぼ無理筋です。
昨年まで生えてくるほとんどはササの子(緑色の皮)だったのですが、
今年は、ハッキリとタケノコ(赤茶色の皮)らしさ一杯で育ってくるのです。
~まだ細すぎて柔らかい部分が短かすぎて、食べても真竹らしさはゼロです。
薬剤で枯らそうとするなら、ドリルで穴を開けて原液を注入するのですが、
細すぎてドリルが使えません。
根ならば太さは充分あるのですが、根気が続かない確信があります。
柔らかい内なら、注射で注入できそうなのですが、注射針が売られていない。
針無しの注射器様なのは買えるんですけど針の代りがビニールチューブで太い。
昔有ったはずの注射器も見つからないので、笹や細い内の竹を枯らすのは無理そうです。
キッパリ諦めるのが精神衛生に良さそうです。
これ、樺太引き上げで入植した方が、まずは、畑名目で買った土地に仮の住処とすべく
土間のみの小屋を建て井戸の水道も引き、その後、宅地用とした土地に床付きの家屋を建て、
さらに10数年後本住まいのための2階建ての家を増築するという段階を踏んだようです。
で、全部を、物置のために残したようです。
なお、最初の小屋に作られた風呂とトイレと台所は、その後2階建て家屋ができた後も
使われ続けたのでした。父が本家屋に、台所・トイレ・風呂用の小屋を継ぎ足すまで
キツかった。
最初の小屋は、20年前位に取り壊したのですが、税が少ない畑に戻すことは叶いませんでした。
理由は
1:水道の蛇口がある
2:竹や樹木(垣根用の樹木も含む)が生えている
でした。(東電の電柱は理由に入っていませんでした)
水道の蛇口撤去は簡単です。果樹と南側の垣根の撤去は簡単そうです。
問題は北側の垣根と真竹でした。
北側の垣根:
北側のお隣さんの弟一家が北海道を引き払って転居してきた40年ほど前に、
家を建てたついでに、土地の境の真ん中に垣根としてイチイを植えてしまい、
共同管理を提案され父は呆れながらも承認していました。
よってその垣根の撤去は、隣の家の同意が必須でした。
後に、その親父さんも奥さんも亡くなり、継いだ息子も病没し孫娘が相続して
長く売り出していましたが、隣の車屋が駐車場を広げるために空き地だけ
買い取ったようです。
~家屋の方は、売れない間に、コロナの影響で鬼怒川温泉のホテルが倒産しまくり
失職して住処の無くなった孫息子が転がり込んでいます。
昨年、通告無しにイチイを全部掘り抜き、撤去してくれました。ついでに、
こちらから伸びている果樹の枝も切り払って、我が方の土地に積み上げて
放置してくれちゃいました。自分の方の土地には砂利を積み上げました。
流れ込み防止ブロックは並べないようです。
時代も変わったものです。
これにて、北側の垣根は消滅しました。
真竹の撤去、絶滅:
母が生前に、竹の切り倒しを南側の隣家に依頼し、全部撤去しちゃいました。
~切った竹は全部国有林との境にある昔の流水路に投げ込み枯れるに任せた
ようです。
~下流の農家群は水争いを嫌い個別の井戸で賄うこととしたのでした。
以前の竹の正しい対策は、全部の根の堀上と撤去でした。
根を撤去しない限り復活するとされていました。
最近になって竹を枯らす薬剤が出てきましたので、竹の株に薬剤を注入して
根ごと枯らす方法も採れるようになりました。
~これの初代薬剤は、世界的に問題になっているラウンドアップです。
昨年から別の薬剤も販売されたので、そちらに代えています。
~孟宗竹の逃げだし株は、1昨年から株への薬剤注入で根ごと枯らして、
それ以上先には伸びないという感触が得られました。
~地上に出たタケノコだけ切っていたのですが、隣家の畑に後1mと
生え進んだので、根自体を枯らすことが必要でした。
真竹が、どんどん根を伸ばして繁殖域を広げていたこともあって全部は枯れないだろう
と見ていましたが、さすがに10年近く経過すると、笹のレベルから昨年からは
遂に篠竹レベルの太さと背丈になるのが出始めました。
地道に根を掘り上げていく手もありますが、1m以上掘り下げても届かないことが
ありますから、人力では、ほぼ無理筋です。
昨年まで生えてくるほとんどはササの子(緑色の皮)だったのですが、
今年は、ハッキリとタケノコ(赤茶色の皮)らしさ一杯で育ってくるのです。
~まだ細すぎて柔らかい部分が短かすぎて、食べても真竹らしさはゼロです。
薬剤で枯らそうとするなら、ドリルで穴を開けて原液を注入するのですが、
細すぎてドリルが使えません。
根ならば太さは充分あるのですが、根気が続かない確信があります。
柔らかい内なら、注射で注入できそうなのですが、注射針が売られていない。
針無しの注射器様なのは買えるんですけど針の代りがビニールチューブで太い。
昔有ったはずの注射器も見つからないので、笹や細い内の竹を枯らすのは無理そうです。
キッパリ諦めるのが精神衛生に良さそうです。