ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

ローダン453 消えた女王ドラニア H・G・フランシス著 ハヤカワ文庫

2013-07-28 09:16:19 | SF
以前からのを除けば、あまり変なとこ無しと思いきや

あとがきにかえてに・・・・

「アルコ-ル度数百六十パーセント」という間違いが・・・・

日本は「度数=エチルアルコール体積濃度を百分率で示したもの」なので、日本での度数は、100以下です。
一方、アメリカあたりは、プルーフで度数の2倍、イギリスあたりは度数の約1.75倍とありますから160プルーフは、どちらでもありえます。(ドイツも似たようなものかも)
英語圏で degree はプルーフのこととあります。

いずれにせよ、編集者は、目を通していないという証明ですね。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ローダン452 ムルコンの... | トップ | 宇宙がまるごとわかる本 宇... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご感想をありがとうございました。「アルコール度... (Akasaka)
2013-07-29 10:01:39
ご感想をありがとうございました。「アルコール度数160%」の件ですが、Perrypediaによりますと、通常空間の分が100%、ハイパー空間の分が60%で、合わせて160%という荒唐無稽な数字になるのだそうです。なにしろ、SF世界のお話ですので (^^ゞ 「あとがきにかえて」の字数の関係で少し説明不足になり、申し訳ありませんでした。(訳者より)
返信する

コメントを投稿

SF」カテゴリの最新記事