2015年3月31日第1刷で、発売即買ったのですが
4の上下を読み終わるのに年月を掛けすぎました。
で、やはり、これらも読み続けられません。
読み続けるのが、ものすごく苦痛です。
上巻1章にして、ギブアップです。
(年食って、忍耐性が低くなったのもあるかも)
どうも基本の問題が、次のことにあるようです。
1:話の視点は主人公にあります。つまり、私・俺で
書いても当たり前の小説なのです。
しかし、主人公の行動は三人称の記述になって
いるのです。視点の人は誰かというのを示したい
というのは理解できますが、読者には苦痛です。
読んでいると、視点が突然ふっとぶ感じになるの
です。
2:段落毎の話は、5W1Hで始まらない。
しゃべり、思考、あるいは事実などから始
めてしまうのです。
進行に合わせて登場人物、時刻・場所など、
5W1Hの一部が追加されていく書き方です。
映画やドラマなどの見てわかる部分を一切
書いていない小説とも言えます。主人公の
注目した処だけそのときに書くのです。
なお、姿形などの記述は乏しいので、挿絵や扉
の人物紹介の絵に頼ることになりますが、
違うことが多いです。全巻通して人物紹介の
絵が同じではね~
(着物の記述が微細すぎてウザイという小説も
ありましたけど~)
なお、しゃべりの後に誰がしゃべったとは必ず
しも書かない(しゃべる前には絶対に書かない)
し、しゃべっているのが誰かの記述が、かなり
会話が進んだ後になることも。
しゃべりも、男か女か分からないところから
始まるし。日本語だから、いずれ男か女かも
わかるし話し方で誰というのもわかり易い
から少し良かったです。
海外出版は、訳者泣きそうです。
イメージを持つと、じきにイメージが裏切ら
れますから、イメージなしで読むことが要求
されますが、イメージを持たずに読むという
のは無理筋じゃないでしょうか。
とにもかくにも、イメージしながら読む人を
完全に拒否する小説のようです。
4の上下を読み終わるのに年月を掛けすぎました。
で、やはり、これらも読み続けられません。
読み続けるのが、ものすごく苦痛です。
上巻1章にして、ギブアップです。
(年食って、忍耐性が低くなったのもあるかも)
どうも基本の問題が、次のことにあるようです。
1:話の視点は主人公にあります。つまり、私・俺で
書いても当たり前の小説なのです。
しかし、主人公の行動は三人称の記述になって
いるのです。視点の人は誰かというのを示したい
というのは理解できますが、読者には苦痛です。
読んでいると、視点が突然ふっとぶ感じになるの
です。
2:段落毎の話は、5W1Hで始まらない。
しゃべり、思考、あるいは事実などから始
めてしまうのです。
進行に合わせて登場人物、時刻・場所など、
5W1Hの一部が追加されていく書き方です。
映画やドラマなどの見てわかる部分を一切
書いていない小説とも言えます。主人公の
注目した処だけそのときに書くのです。
なお、姿形などの記述は乏しいので、挿絵や扉
の人物紹介の絵に頼ることになりますが、
違うことが多いです。全巻通して人物紹介の
絵が同じではね~
(着物の記述が微細すぎてウザイという小説も
ありましたけど~)
なお、しゃべりの後に誰がしゃべったとは必ず
しも書かない(しゃべる前には絶対に書かない)
し、しゃべっているのが誰かの記述が、かなり
会話が進んだ後になることも。
しゃべりも、男か女か分からないところから
始まるし。日本語だから、いずれ男か女かも
わかるし話し方で誰というのもわかり易い
から少し良かったです。
海外出版は、訳者泣きそうです。
イメージを持つと、じきにイメージが裏切ら
れますから、イメージなしで読むことが要求
されますが、イメージを持たずに読むという
のは無理筋じゃないでしょうか。
とにもかくにも、イメージしながら読む人を
完全に拒否する小説のようです。
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