ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

蓄電池SmartStarLの変遷 追記

2024-09-02 01:07:41 | 家具・家電
(かなり手を加えました)

この蓄電池は平成29年(2017年)8月に設置しました。

追記:蓄電池のコントローラはメーカーのサーバーに繋がり「見守り機能」
   と称するサービスを受け続けていました。

ネットをSONET(au光回線)から@TCOM(NTT光回線)に
変更したら、蓄電池のコントローラは、サーバーに繋がらなくなりました。
IPアドレス、デフォルトゲートウェイがゼロに化けています。
 サーバーを繋ぎ変える前に、確認しろとは、誰も警告していないかも・・・
  (NTT光からau光に代えたのは、平成29より前だったので、
   ネット切り替えの影響が、今回が初見となります)

この蓄電池は、
株式会社 エヌエフ回路設計ブロック
で製造販売された後に
NFブロックテクノロジーズ
に、かなりの製品が渡り、蓄電池は
グリッドシェア
に渡っているようです。

先日まで、何もいじらなくとも動いていました。
一体、3社のどのサーバーに繋がって動いていたのやらです?

 太陽光発電で充電させようと設定しても、いつの間にか
 全量を深夜充電する設定に化けるのでした。
  見守り機能で設定をいじっていたようです。
 サーバーを切り替えていた可能性も否定できません。
 古い取扱説明書にはIPアドレスやデフォルトゲートウェイの値も書かれている
 のですが、現在の装置を見ると全部0に化けています。
  これ自体が、装置+システムが値をいじることを示しています。

 ネットに繋げたとしても、買電有利に勝手に設定してしまうから、
 ネットに繋がらないまま使い続けるのが利口なようです。

 絶対禁止:
   「ファームウェア更新」があるのですが、絶対に試してはいけないモノです。
   相手のサーバーが特定不能になった上に、今では旧製品のファームウェア
   なのですから。
   昔、U-NEXTがISDNなどの光回線以前の時代にwindows ROM版の
   弁当箱型再生補助機能を使っていて、その更新に失敗した経験があります。
   ~このブログにも、その記事が残っています。

さて
グリッドシェアでも SmartStarL の名前で売っているようですが、
最近の製品には気象警報検知機能が組み込まれているようです。
設置住所のデータ設定・保持も加わっているから、機能としてのバージョンも違います。
ファームウェアが違うのは当然として、ハードウェアが違う可能性もあります。

私が持っている書類は、取扱説明書と販売用のパンフレットのみです。
3社のHPに当っても仕様書類もパンフレットも見つかりません。

 重大な疑問:充放電設定時間画面に、「充電時間設定」「メイン放電時間設定」
  「サブ放電時間設定」の3つがあり、3つの時間は重複してはいけない決まりに
  なっています。開始時刻と終了時刻には同じものがあっても良いようです。
  また設定から外れた時間があっても良いみたいです。
   (時間と時刻の定義の違いは高校時代に注意されまくったのですが置いときます)
  問題は、メイン放電時間、サブ放電時間の定義・違いが何も示されていないのです。
  2つに分けてある意味程度は書いておいて欲しかった。
  追記:サブ放電時間設定は当初から「無効」に設定されていました。
     今回、試しに「有効」として放電時間の一部を任せてみましたが、
     その時間内に入っても放電せず、買電になるのでした。
      ~充電量は76%でしたから放電不可の条件にはありません。
     名称に反した動作ですから、意味不明です。
     日本語知らない人が用意したのではという疑いすらあります。
      ~サブ放電時間を調べる興味も無いので、ここで終わりです。

10年保証も、どうなるやらですが、販売会社に押し付けることができるかも?

おまけ:
 蓄電池コントローラは、現在の売電力・買電力、バッテリーへの充電力・
 バッテリーからの放電力、そして太陽光発電力をモニターして表示しています。
 そして、月単位で1年分の売電力量、買電力量、充電力量、放電力量を保持します。
  残念ながら太陽光発電力量の積算能力だけが無いのです。
   追記:太陽光発電システムには太陽光発電量の積算・ログ機能があるので遠慮した!
      太陽光発電システムには、買電・売電の積算能力が無いから、こちらも遠慮した!
 バッテリーの能力は9.8kWh とあります。
  停電から復旧したときに太陽光発電が異常を起こさないように蓄電力の10%は
  使い切らずに残すように指導されていますから、8.82kWhが通常の使用可能能力です。

  ~停電中も太陽光発電はバッテリーからの電力で維持されています。10%以上も
   あれば太陽光発電がカバーするし停電からも復旧するかもという見込み?
   ~バッテリー無しだと停電で、即、太陽光発電の制御は停止します。
     =自分の発電で自分を直接動かすというのは絶対に無理なのです。
     停止してもパネルは発電し続けていてその電気がどうなるかは神様次第?

 最大充電力・放電力は1月頃の270kWhあたりのようで設計も適度のようです。
 最低は6~7月頃で60kWhを切ります=充電した分を使い切っていないことが分かります。
 太陽光発電を充電に廻すべく夜間充電をさせないように設定しても勝手に深夜電力で
 満充電にし直す困った見守り機能なのでした。

ついで:
 太陽光発電装置にもネットに繋がるモニターがあります。
 一式が、cIc長州産業の製品でしたが、今の製品は太陽光パネルだけのようです。
 こちらも、ネットを切り替えた途端にサーバーに繋がらなくなりました。
 サーバーに繋げる画面を表示し続けて先に全く進まないため、唯一有意だった、
 月単位の年間発電電力量が見られなくなりました。
  ~半年の売電量は、電力買い取り会社の振込み金額から算出はできます。
 このモニターは、太陽光発電の必須装置ではありません。
 月単位での年間の発電電力を得られないなら使う意味は無いです。
  太陽光発電装置の本体側にも瞬時の発電力の表示機能と、永年積算発電量の表示
  機能を持つユニットは付いています。
   別のユニットに機能を持たせたというのは、他社が売り出しているユニットと
   その機能をそのまま利用できる=開発費用を減らせる=ユニットが増えるから
   ユーザの支払い額を膨らませる=自分達の利益も増えるという理由でしょう。
   ユーザーの現況を把握し続けられますよといった利便性にも乗ったかも。
   これって製品を他社に売り渡すのにもユーザー付きで売れるのです。

ネットのサーバーを切り替える人が居るというのが、今後の、一つの考慮事項に
入るかも。
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