ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

ツィツィート(房)のついた服のこと

2014-01-23 19:47:54 | うんちく・小ネタ
古代日本 ユダヤ人渡来伝説の項目です。

昨日、今日と神式の葬式に出席しました。

神主の服の裾についている房とは?

どうも袖についている編み紐のことのようですが、わざとに裾としていなか?


服の袖(振袖のようにも見えますが、袖の前方全体が袖口として大きく開いている)口を絞れるように、編んだ紐2本を束にして通しています。それを、袖の下側で袖を絞らないまましばっています。
紐が長いので、しばった先の4本の紐が垂れています。
ちょっと見た目では2本しか垂れていないようにも見えますが、通している紐が2本なので4本のはずとわかります。

しゃれっけ出せば、紐の端に房を付けるのもありかと。
昨今の防寒着で、紐の端に木片などを付けていたりしているあれと同じですから。

今回の神主さんの服の紐は細工なしでした。


さて、ユダヤのツィツィートを見ると宗教以外の何の目的も持たないただの紐(さっぱり、りっぱには見えません)が、ぶっかっこうに4本腰のベルトあたりに垂らしているだけのようです。


これのどこが同じなんでしょうか・・・


すこし弁護をしてあげましょう。

袖の紐は、遠目で見た場合は、服に紐が垂れているとわかるだけかも。
神主さんが手を持ち上げたときでないと、袖に付いている紐なんだとわかりませんから。

外人さんが、長い袖と気付かず、裾についていると誤解する可能性はありますが、日本人が、それをそのままうのみにしてしまったんでは、ダメじゃないですか!




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