ファンタジーなど

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「千と千尋の神隠し」の千尋の走り方

2013-08-30 02:11:52 | 映画
千尋の走り方が、いつの時代なんだとず~っとひっかかってました。

戦後の小学校育ちならば、アメリカの影響で、まちがいなく今と同じ走り方のはずです。
(ところで、サハリン育ちの叔父2人が、近所のロシア人の競争の掛け声を、ウヤマー、ゲッ、セと覚えていますが、これって、オンユアマーク、ゲット、セットの英語かも、あの時代のサハリン人って、みんなアメリカ系だった?)


で、江戸時代ならば、歩くときも走るときも同じで、両手は懐に入れたままか荷物を両手で前に持ったまま走ったはずだというのがあります。
両手と足を互い違いに振るのは、西洋式で間違いないでしょう。
少なくとも日本の武道である剣道や柔道、相撲は、手足を進めるときは右とか左を同時に出しますから。
なお、子供のなかには、自然に歩くのに、右手足を同時に出し次に左手足を同時に出すのがいますねw
これって意外に楽のようです。特に腰に!


さて、

千尋が諸手を上に上げて走るのですが、製作の経過映像によると監督が、こうだと指示したとあります。
時代的に両手をあげて走るのが普通の時代はないようですから、つまり監督の経験した映像記憶なんでしょう。

それっていつ?

第二次大戦末期の、街が空襲を受けていた時期でしょうかね。
落ちてくる火の粉を払うために両手をあげていた?

(今の走り方は、こうなんですよって、意見を言えなかったっぽいのは、監督は神様ってことでしょうね?)



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