ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

老人と宇宙5 戦いの虚空 ジョン・スコルビー著 ハヤカワ文庫

2013-11-22 18:57:54 | SF
シリーズ3と4で面と裏を描写したので完結したかと思えたのですが、まさかの続編です。

しかも、敵の姿が見えてきませんし、一方的にやられているようなので先は長いようです。

さて、変なとこが一箇所

P164:ハート・シュミットが単独で脱出しようとする場面で、ウィルスンが主語になっている文が2つ混じっています。
ウィルスンは別の場所でローウェンと一緒なので、主語の間違いです。

ついでに疑問を少し:真空と大気圧の差は、たかが一気圧です。隔壁が開いたときの押し出される圧力って、そんなにすごいかな?
えっと、1気圧て、1平方センチメートルに約1000グラム、1キログラムの圧力か。
高さ180センチメートルで、幅40センチメートルの板の面積では片側4180キロって、結構な圧力みたい。まあ、隔壁開いたからっといっても体の周囲に空気はあるはずなので、すぐこの圧力で押されることにはならないだろう。でも、じきに押し出されそうだ。
空気が出て行くと気圧がさがり、押し出そうとする圧力も減るから、押し出されずに留まることも可能かも。



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