ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

夜郎自大のハングル愛 室谷克美記事 月刊Hanada

2019-05-27 09:57:45 | 本と雑誌
月刊Hanada2019年7月号の記事です。

連載記事は毎号おもしろく読ませて貰っています。

で1箇所訂正を。P200にあります。

「その点、現代日本語の平仮名、片仮名は書いた通りに発音できる。
発音通りに書いて意味を損なわない。」


前文の例外が、「は・ハ」と「へ・ヘ」です。
氏の文章にもたくさんの「わ」と読む「は」が出てきます。
私も含めた日本人は、無意識に「は」と「へ」を読み分け、書き分けて
いますから、何か特別なことが無い限りは気付かないかと。
私も最初に読んだときは、何かひっかかりながらもスルーしていました。
(どっかひっかかったけど、どこだっけと読み直して気付きました)

後の文では、小学生低学年や日本語にあまり慣れていない外人さんが、
発音通りに、わとえを書いてしまうことが多いようです。

 (自分でも昔やったな~と思い出します。おっと、中学3年生でも
  書いちゃうのがいたぞ・・・「修学旅行ええきました」って・・
  えきましたは、栃木県の一部の方言的な言い方で「い」のかなりを「え」と言うため
  だけど「言う」は「ゆう」という言い方になるので「えう」にはならない。
  なお、「言い方」は「いいかた」か「ゆいかた」になるけど、「ゆえかた・えいかた・
  ええかた」にはならないようなのが不思議。)

意味は、ちゃんと通ります。

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