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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その214 『横浜平沼水天宮例大祭』 その5

2017年09月14日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
今年は水天宮平沼神社、御鎮座170年記念例大祭で、また5年に一度の特別な御神輿を担ぐ祭りでもあります。
祭りの最後は神輿のお宮入りです。



最初は子供神輿が登場です。
トッポパパと同じ小学校の5年、6年生が担いでいます。



この日は10基ぐらいの神輿が出ているようで、盛り上がっています。



横浜駅も近いこともあり、マンションなどが多く、その関連の神輿もあります。



以下はネット情報の抜粋です。
そもそも神輿というものは、普段は神社にいる神さまの魂がお祭の中で、その巡幸の途中で休憩したり、または宿泊する場所などへ進むに当たって、一時的に鎮まるとされる輿のことです。
平たくいうと、神様を乗せる乗り物ですね。



神輿を担ぐ理由は祭りによって様々なのですが、一般的には、神様の魂を神輿に乗せ、街中をめぐり、神様が持っている偉大な力を振りまいてその地域を清める意味があるそうです。



「輿(こし)」とは、人を乗せ人力で持ち上げて運ぶ乗り物のことで、神様が乗るので「神輿」、さらに「御」をつけて「御神輿(おみこし)」と呼ぶこともあります。



神輿をぶつけたり、水をかけたり、激しく揺さぶるのは、偉大な力を散布し、神様の力をたくさんいただけるように・・・という意味もあるそうですよ。



お神輿を担ぐ時「わっしょい!わっしょい」「エッサ!エッサ!」「セイヤ!ソイヤ!」言うかけ声をよく耳にします。
「わっしょい」の語源として、「和を背負う」つまり「わ(を)しょい」また「和一処」「和一緒意」などの説があります。
この場合の和とは日本を和(のちの大和)と呼んだ時の名残りだと考えられており、日本(大和)の団結を象徴した掛け声といわれています。



神輿の歴史は諸説あるそうですが、 平安時代になると奈良、京都などでも神輿が作られるようになります。
いわゆる村祭りなどで神輿を担ぐようになったのは室町時代と言われています。



本来は氏子が担ぐものとされていましたが、時代とともに担ぎ手の減少で、現在では助っ人の担ぎ手も多いようです。



神輿を担ぐ掛け声や笛や太鼓の音は、日本人には特別の響きがあります。
ご年配の方はお疲れのようでしたが、ご苦労様です。



お祭りが終わると、秋の気配を感じます。