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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その215 『横浜開港の歴史を訪ねて、三塔物語』 その12

2017年09月27日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
横浜開港記念会館を出ると目の前は、日本大通りです。
R.H.ブラントンの設計により明治3年頃に完成した日本で初めての西洋式街路です。
神奈川県庁や横浜開港資料館、横浜地方裁判所、三井物産横浜ビル、旧関東財務局など、 重厚な歴史的建造物が立ち並びます。



二代目横浜税関時の日本大通りです。
明治時代には、人力車や車が行き交う街のメインストリートとしての役割を果たしていました。



幾度となく整備され、その道幅は36m幅で、両側に3mの歩道、9メートルの植樹帯を備えた通りでした。
日本初の西洋式公園『横濱公園』と、横浜初の波止場『象の鼻地区』を直線で結ぶ通りです。
紅葉の季節には、道路沿いのオープンカフェは美しく色づいたイチョウが眺められる人気の撮影スポットとです。



ここで昼食タイムとしました。
クラシカルな雰囲気漂う洒落たビルの中にある、『CAFE de la PRESSE(カフェドゥラプレス)』です。



クラシックな雰囲気が漂い、天井が高く居心地が良い開放的な店内は、まるでパリを訪れた気分になります。
2階のミュージアムカフェは、“記者が集まるパリのカフェ”をイメージしたフレンチスタイルのカフェです。



最後の横浜三塔、横浜税関に向かいます。



1934年竣工の横浜税関は、『クイーン』の愛称で親しまれる塔はイスラム寺院風のドームでエキゾチックな雰囲気です。



ロマネスクなど洋風建築様式が混在している、気品のある雰囲気が漂っています。



横浜税関は、全国に9か所ある税関の中でも長い歴史を持ち、現在の建物は3代目の庁舎です。



続く.............................................................。