Ommo's

古い曲が気になる

インプレッションズのリードボーカルは、ジェリー・バトラーだった

2011-05-12 | 日記・エッセイ・コラム

 

Best of the Vee-Jay Years (Ocrd)
             

 ジェフ・ベックとジョス・ストーンが演奏している People Get Ready は、ザ・インプレッションズの1965年のヒット曲だ。作詞・作曲とリードボーカルは、カーティス・メイフィールドだった。このとき、ジェリー・バトラーはグループを離れてソロになっていた。

 インプレッションズは、少年だったジェリー・バトラーとカーティス・メイフィールドたちのゴスペルグループが、発展的にプロデビューして、大成功した。リードボーカルが、ジェリー・バトラー、ギターとバックコーラスが、カーティス・メイフィールドだった。

 ジェリー・バトラーは、1958年(昭和33年)、For Your Precious Love をヒットさせている。いま聴いても、じつにいい。オーティス・レディングもカバーしている。

   ジェリー・バトラー For Your Precious Love http://www.youtube.com/watch?v=rujNKQ1CHow&feature=related

   オーティス・レディング For Your Precious Love http://www.youtube.com/watch?v=SHgcOYi1lW0&feature=related

 ジェリー・バトラーは、じつに才能ある人だ。すばらしいシンガーであるだけでなく、優れたソングライターで、マルチプレヤーだ。ピアノ、ギター、サックス、ベース、ドラムスを演奏する。そして、黒人コミュニティーを代表する政治家でもあるのだ。

 1965年、インプレッションズからソロになって以来、ヒット・シングル、ヒット・アルバムを出しつづけていた。尊敬されるブラック・ミュージシャンのひとりなのだ。

 (60年代、70年代、日本でも国内盤がでていた)

アイ・ラヴ・ユー・ライク・アイ・ラヴ・ユー(紙ジャケット仕様)

 オーティス・レディングの名盤『オーティス・ブルー』の I've Been Loving You Too Long は、ジェリー・バトラーとオーティス・レディングの共作なのだ。

Otis Blue

   オーティス・レディング I've Been Loving You Too Long  http://www.youtube.com/watch?v=IqaOp7sIy0w&feature=related

            

    ジェリー・バトラー For Your Precious Love (2007) http://www.youtube.com/watch?v=eC8GCb4LhZ4&feature=related

 


雨なのでミステリー

2011-05-11 | 日記・エッセイ・コラム

                  

 きのうは、気温27度、梅雨どきのような蒸し暑さだった。きょうは、冬のような寒い雨降り。一日、スー・グラフトンを読んでいた。

 スー・グラフトンは、1940年生まれのアメリカの作家。弁護士で作家のG.W.グラフトンの娘。(わたしは、G.W.グラフトンを読んだことがない)。

S

 女探偵キンジー・ミルハウスが活躍する、アルファベット・シリーズは、1982年、Aからはじまって、いまは、Uまでいってる。

A Is for Alibi (Kinsey Millhone Mysteries)

U is for Undertow

  きょう読みはじめたのは、"R is for Ricochet "、2004年に発売になった作品。

R is for Ricochet (Kinsey Millhone Mysteries)

ロマンスのR (ハヤカワ・ノヴェルズ)

 今年、11月21日には、"V is for Vengeance "が発売になるようだ。アマゾンで予約をうけつけている。

V is for Vengeance (Kinsey Millhone Mystery)

 スー・グラフトンの、女性ミステリー作家らしい、整理整頓された、スッキリ快適そうなオフィス。http://www.suegrafton.com/suegrafton/office.htm


今夜は、I Put A Spell On You

2011-05-10 | 日記・エッセイ・コラム

                

 ジェフ・ベックとジョス・ストーンの『アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー I Put A Spell On You 』を聴いていると、わたしが若いころに耳にした、さまざまなヴァージョンを聴きたくなった。きのう書いたが、オリジナルは、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの1956年の曲だ。

 スクリーミン・ジェイ・ホーキンスは、奇っ怪な人だ。その音楽と怪奇なスタイルは、イギリスのアーサー・ブラウンに影響をあたえ、アーサー・ブラウンからアリス・クーパー、オージー・オズボーン、キッスとつながっていく。

 その怪人、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスが、いまでも世界じゅうのミュージシャンに愛される名曲『アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー I Put A Spell On You 』をつくったのだ。

  スクリーミン・ジェイ・ホーキンス I Put A Spell On You http://www.youtube.com/watch?v=orNpH6iyokI

Black Music for White People

   CCR  I Put A Spell On You http://www.youtube.com/watch?v=4R6nmKjcSeU 

 わたしは、なんといっても、ニーナ・シモンのヴァージョンが最高に好きだ。

   ニーナ・シモン I Put A Spell On You http://www.youtube.com/watch?v=8Y99tXNxV5s&feature=related

I Put a Spell on You

 I Put A Spell On You は、60年代、70年代のミュージシャンで、カバーしてない人はない、というほどの名曲だ。

  ブライアン・フェリー http://www.youtube.com/watch?v=1PhgnXc_l64&feature=related

  エリック・バートン http://www.youtube.com/watch?v=ONTVgVt8g14&feature=related

  デビット・ギルモア http://www.youtube.com/watch?v=mmXU7C7MYlw&feature=related

  ビル・ワイマンズ・リズム・キングズ http://www.youtube.com/watch?v=NMYNfgjL1co&feature=related

  アーサー・ブラウン http://www.youtube.com/watch?v=bDKuHSJEBrc&feature=related

                              

 そして、1956年の怪人・スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの I Put A Spell On You は、ジェフ・ベックとジョス・ストーンで、いままた、よみがえったわけだ。

 ジェフ・ベック with ジョス・ストーン I Put A Spell On You http://www.youtube.com/watch?v=DNgWCP9Oqs0&feature=related

エモーション・アンド・コモーション(スペシャル・エディション)


ジョス・ストーンは、1987年生まれ

2011-05-09 | 日記・エッセイ・コラム

                        

 イギリスのシンガー、ジョス・ストーンは、1987年生まれ、24歳だ。幼いときから、アレサ・フランクリンやダスティー・スプリングフィールド、そして、アメリカの60年代、70年代のリズム&ブルース、ソウル・ミュージックを聴いて育ったという。

  ジョス・ストーン Baby Baby Baby http://www.youtube.com/watch?v=mH_Kv_4-XR4&feature=related

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 エリック・バートンやトム・ジョーンズ、ジョー・コッカーやロッド・スチュアートなど、ブルー・アイド・ソウルの偉大なシンガーをだしてきたイギリスは、新しい時代になっても、やはり天才的なソウルシンガーを生む。ジョス・ストーンだ。

 ジョス・ストーンが、はじめて所有したCDは、クリスマスにプレゼントされたアレサ・フランクリン・グレーテストヒットだった、という。

 16歳でデビューしたジョス・ストーンは、これまで超大物ミュージシャンたちと共演している。ジェームス・ブラウン、ハービー・ハンコック、カルロス・サンタナ、そして、ジェフ・ベックと共演した『I Put a Spell On You 』は、グラミー賞にノミネートされた。

   ジェフ・ベック with ジョス・ストーン I Put a Spell On You  http://www.youtube.com/watch?v=MpNvCa99W5s&feature=related

 『アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー』は、1956年(昭和31年)のスクリーミン・ジェイ・ホーキンスのヒット曲。60年代には、ニーナ・シモン、アラン・プライス、そして、CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)でヒットしている。リズム&ブルースの名曲だ。

              

 2003年、ジョス・ストーンのデビューアルバムは、リズム&ブルースのバカーアルバム『ソウル・セッションズ』だった。

Soul Sessions

  ジェフ・ベック with ジョス・ストーン People Get Ready http://www.youtube.com/watch?v=P7ECdYboOVA&feature=related

 People Get Ready は、カーティス・メイフィールドがリードボーカルのザ・インプレッションズの名曲。もちろん作詞・作曲も、カーティス・メイフィールドだ。発売は、1965年(昭和40年)。世界じゅうでレコーディングされたカバーヴァージョンは、何百とあるだろう。公民権運動が激しく、黒人武装グループ、ブラック・パンサーが過激に活動している時代、そんな時代の歌だ。

 ザ・インプレションズ People Get Ready http://www.youtube.com/watch?v=lenHYXtiqoI&NR=1

 カーティス・メイフィールド People Get Ready http://www.youtube.com/watch?v=VOXmaSCt4ZE&feature=related

           

     サンタナ ft. ショーン・ポール&ジョス・ストーン Cry Baby Cry  http://www.youtube.com/watch?v=ZMjrme92I5g

MIND,BODY & SOUL

  ジョス・ストーン Put Your Hands On Me http://www.youtube.com/watch?v=h__d0RMFOkQ&feature=related

イントロデューシング・ジョス・ストーン

     ジョス・ストーン&メリサ・エセリッジ Janis Joplin Tribute http://www.youtube.com/watch?v=ef-f-l2Pbn8&feature=related

Colour Me Free

    ジョス・ストーン Son of a Preacher Man http://www.youtube.com/watch?v=TBH8o8XXnVM&feature=related

 Son of a Preacher Man は、イギリスのダスティー・スプリングフィールドの、1968年(昭和43年)の大ヒット曲。

                  

   ジョス・ストーン A Natural Woman http://www.youtube.com/watch?v=f6Vu2uuaZ5I

 (You Make Me Feel Like)A Natural Woman は、1967年(昭和42年)のアレサ・フランクリンのヒット・シングル。作詞・作曲は、キャロル・キングとゲェリー・ゴーフィン。

                   

        ジェフ・ベック with ジョス・ストーン I Put a Spell On You http://www.youtube.com/watch?v=SlUwzS5iLl8&feature=related

        ジョス・ストーン No Woman No Cry http://www.youtube.com/watch?v=rtJycEyMbvI&feature=related 

 No Woman No Cry は、ボブ・マーリー&ザ・ウィラーズの1974年(昭和49年)の曲。レゲエの名曲だ。

                  

   ジョス・ストーン オフィシャルサイト http://www.jossstone.com/


2004年の『アルフィー』、音楽は、ミック・ジャガー

2011-05-08 | 日記・エッセイ・コラム

 

 2004年、『アルフィー』は、ジュード・ロウ主演でリメークされた。これも傑作映画のひとつだとわたしは思う。音楽は、ミック・ジャガーだ。

 『アルフィー』サントラ Old Habits Die Hard http://www.youtube.com/watch?v=UlvkneGPmVs

I thought I shook myself free
You see I bounce back quicker than most
But i'm half delirious, Is too mysterious
You walk through my walls like a ghost
And I take everyday at a time
I'm as proud as a Lion in his Lair
Now there's no denying it, a note to crying it
Your all tangled up in my head

Old habits die hard
Old soldiers just fade away
Old habits die hard
Harder than November rain
Old habits die hard
Old soldiers just fade away
Old habits die hard
Hard enough to feel the pain

We haven't spoken in months
You see i've been counting the days
I dream of such humanities, such insanities
I'm lost like a kid and i'm late
But i've never taken your coats
Haven't no block on my phone
I act like an addict, i just got to have it
I can never just leave it alone

Old habits die hard
Old soldiers just fade away
Old habits die hard
Harder than November rain
Old habits die hard
Old soldiers just fade away
Old habits die hard
Hard enough to feel the pain

And I can't give you up
Can't leave you alone
And its so hard, so hard
And hard enough to feel the pain

Old habits die hard
Old soldiers just fade away
Old habits die hard
Harder than November rain
Old habits die hard
Old soldiers just fade away
Old habits die hard
Hard enough to feel the pain

 

 『アルフィー』は、ラブコメディというジャンルでは、すこし重い。

アルフィー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

 1966年版で、シラ・ブラックが歌っていた Alfie は、ジョス・ストーンが歌っている。

    ジョス・ストーン Alfie http://www.youtube.com/watch?v=vpHN5-7IItM&feature=related


1966年の『アルフィー』の音楽は、ソニー・ロリンズ

2011-05-07 | 日記・エッセイ・コラム

             

 

アルフィー (1966) [DVD]
             

 わたしが高校生のとき、1966年(昭和41年)、マイケル・ケイン主演のイギリス映画『アルフィー Alfie』が、大ヒットした。音楽は、ジャズのソニー・ロリンズ、このサントラ盤も売れた。テーマソングは、ハル・ディビッド作詞、バート・バカラック作曲、歌ったのは、シラ・ブラックだった。

 シラ・ブラックは、ビートルズのメンバーとおなじリバプール出身。プロのシンガーをめざしていたシラ・ブラックは、ビートルズが出演していたライブハウス、キャバンクラブで受付のアルバイトをやっていた。ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインが世界的なスターに育てた。いまもシンガー、女優として活躍している。

Best of 1963-1978

   シラ・ブラック Alfie http://www.youtube.com/watch?v=ZAuoNa5g6i8

 このテーマソングAlfie も大ヒットしてスタンダードになった。プロデューサーは、ビートルズとおなじジョージ・マーティン。アレサ・フランクリンやディオンヌ・ワーウィック、バーブラ・ストライサンドなどカバーヴァージョンはたくさんある。映画のアメリカ版は、シェールが歌ってる。

ジョージ・マーティン・プロダクションズ

                           

 ソニー・ロリンズの『アルフィー』サントラ盤は、ジャズ・ファンにもよく売れた。わたしが学生のとき、ジャズ喫茶のリクエスト定番のヒット・アルバムだった。

 (いまでは信じられないだろうが、聴きたいアルバムは、いつでも聴けるわけじゃない。レコードは高いし、それに、ふつうの学生は、再生装置をもってない。プレーヤーは、あまりに高い。わたしの世代の大学生で、部屋にレコード・プレーヤーを持っていたヤツをわたしは知らない)

アルフィー

 ソニー・ロリンズのアルフィーのテーマは、若い人でも、音楽好きの人なら一度は耳にしたことあるはずだ。ジャズの名曲の一曲だ。レーベルは、インパルスだ。

         ソニー・ロリンズ Alfie's theme       http://www.youtube.com/watch?v=eXFaJpb-reg&feature=fvwrel

 1973年のライブの映像がある。ギターは、ニューヨーク在住の日本人ジャズギタリスト、増尾好秋さん。

   ソニー・ロリンズ Alfie's theme live http://www.youtube.com/watch?v=mCDv5NK54u0

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 ソニー・ロリンズ、その人に、会ったことがある。コンサートの打ち上げに同席させてもらったことがあったのだ。そのことは、前に書いた。ロリンズのステージは、凄い。すごすぎるミュージシャンだ。

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Rollins

         

  増尾好秋さん オフィシャルサイト http://www.ymasuo.com/top.htm

 


今夜は、マイケル・ケイン

2011-05-06 | 日記・エッセイ・コラム

                      

 今夜は、マイケル・ケイン主演作を2本つづけてみた。『Harry Brawn 狼たちの処刑台』(2009年)と『Sleuth スルース』(2007年)

 (「狼たちの処刑台」という邦題は、チャールス・ブロンソンのヒット作『狼の挽歌 Citta` violenta  』(1970年)のパロディーだろうか。『狼の挽歌』が当たったものだから、狼のなんとやらの邦題がやたらと流行ったものだが……)

   映画『Harry Brawn 狼たちの処刑台』 公式サイト http://www.harrybrownthemovie.co.uk/

狼たちの処刑台 [DVD]

                   

 『Sleuth  スルース』は、ジュード・ロウが共演。登場人物は、この二人だけ。1972年の作品のリメークだが、もとは、アンソニー・シェーファーが戯曲を書いた、大ヒット舞台劇だ。初演は、1970年、1222回上演された。

    映画『Sleuth スルース』 公式サイト http://www.sonyclassics.com/sleuth/

スルース 【探偵】 [DVD]


この非常時に、民主党議員たちは、ゴルフ

2011-05-06 | 日記・エッセイ・コラム

                        

 5日、民主党の震災対策本部の議員3人が、フィリピンでゴルフだ、そうだ。すばらしい国会議員たちじゃないか。13万人をこえる国民が、仮設住宅もなく、いまだ避難所暮らしだというのに……ゴルフ! ステキな国になったもんだよ。このクズたちが政権をとれば、この世の楽園になると、煽っていたのは、テレビ・新聞だったが……。だまされて投票した国民が、一番アホウだった、ということか。

 親をなくし、子をなくし、あすを知れない何万という国民が泣いていて、福島で家畜が餓死して、原発の温度がまた上昇しているときに、政権政党・民主党の国会議員は、南国で、ゴルフかい。ため息もでないな。

 よくもまぁ、こんなクズたちを選挙で選ぶものだよ。このクズたちは、どいつもこいつも、民主党の震災対策本部のメンバーだ。

   『国外でやれば目につかないと思った』 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110506/stt11050610250003-n1.htm


毒ユッケ、死者4人目

2011-05-05 | 日記・エッセイ・コラム

                                                        

 「焼肉酒家えびす」のユッケで、また死者がでた。4人目だ。いま分かっているだけで患者は、63人。重症者、22人。大事件だ。http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819499E2E7E2E2EB8DE2E7E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2


神奈川県の住民ら、菅直人を告発

2011-05-04 | 日記・エッセイ・コラム

     

 2日、神奈川県の住民らが、朝鮮人のパチンコ屋から政治献金をうけていた菅直人への告発状を、東京地検に提出した。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/505254/

 姑息にも、菅直人は、震災・原発事故が起こって、日本じゅうが大騒ぎだった、3月14日、この金を朝鮮人に返却していたのだ。国家の最高責任者だというのに、国民の命より、自己保身だ。クズだ。小物すぎる。それに、違法な政治献金は、返して済む、わけはないだろ。

 それに、田中角栄が、ロッキードからもらったという3億円。朝鮮人のパチンコ屋からもらって、返したのは、104万円。この小物感。

 パチンコ屋から金をもらって政治活動をやってることが、すでに薄汚れているが、それを不思議と思わない日本国民も、すごいね。

 中学生の女の子、横田めぐみさんを拉致した犯人、北朝鮮のスパイ、シン・ガンスの助命・釈放を、韓国政府に嘆願した、信じられない、日本の国会議員がいた。菅直人だ。

 こいつは、朝鮮にメカケがいて、子供がいる。笑える。日本人としての、政治家としてのレベルは、限りなく低い。

 国家に対する忠誠心がない政治家たちが食っている不思議の日本だが……


毒ユッケの死者、ついに3人

2011-05-04 | 日記・エッセイ・コラム

                        

 「焼肉酒家えびす」のユッケで、また死者がでた。3人目だ。まだ十数人の重症者がいる。横浜では、19歳の女性が意識不明の重体だ。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110504-OYT1T00303.htm?from=top

 大腸菌 O-111は、人間の腎臓の血管と細胞を破壊し、腸壁を溶かし、脳細胞を壊す、という、すさまじい細菌毒を出す。幸運に命をとりとめても、破壊された器官の機能は回復せず、重い後遺症に一生苦しむ、という恐ろしい食中毒なのだ。一生、人工透析をつづけ、脳障害も残る、という劇毒なのだ。

 この大腸菌の破壊的な恐ろしさは、日本で、調理師試験に合格した人は、普通にもってる知識だという。その常識もない野郎が、焼肉チェーン店を展開して、マザーズで上場するというから、日本も愉快な国になったものだよ。


ハンス・ジマーは、バグルスのレコーディングに参加していた

2011-05-04 | 日記・エッセイ・コラム

                         

 1979年(昭和54年)のヒット曲、『ラジオスターの悲劇』を覚えているだろうか。トレヴァー・ホーンがリーダーのバンド、バグルスの全英ナンバーワンのヒット曲だ。世界ヒットで日本でも売れた。バグルス The Buggles が、この大ヒット曲をレコーディングしたとき、メンバーにドイツ人のハンス・ジマーがいたのだ。

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 ハンス・ジマーは、いま、もっとも優れた映画音楽の作曲家、スコア・プロデューサーのひとりだ。作曲家で、アレンジャー、キーボード・プレーヤー、そして指揮者だ。ディズニー映画の『ライオン・キング』も、ハンス・ジマーが音楽を担当してアカデミー賞を授賞している。

     バグルス 『ラジオスターの悲劇 Video Killed the Radio Star 』 http://www.youtube.com/watch?v=Iwuy4hHO3YQ&feature=related

 ハンス・ジマー Hans Zimmer は、1957年、ドイツのフランクフルトで生まれた。10代の後半、イギリスに渡り、ロンドンのミュージックシーンでキーボード、シンセサイザープレヤーとして活動して、バグルスのレコーディングにも参加した。『ラジオスターの悲劇』のビデオクリップでキーボードを弾いている姿をみることができる。

 ハンス・ジマーは、イギリスの映画音楽の巨匠、スタンリー・マイヤーズに師事して映画音楽の手法を学んだ。スタンリー・マイヤーズ Stanley Myers は、日本でもヒットした『ディア・ハンター』の音楽で知られている。130本をこえる映画・テレビの音楽を作曲し、50本ちかい作品のレコーディングで指揮をしている。

 スタンリー・マイヤーズに学んだハンス・ジマーは、『レインマン』でアカデミー賞にノミネートされて世界的に知られるようなった。アカデミー賞授賞作は、『ドライビング・ミス・デイジー』『ライオン・キング』、グラミー賞は『クリムゾン・タイド』『ダークナイト』、ゴールデングローブ賞は『グラディエーター』で授賞している。

 最近日本でもヒットした作品では『ラストサムライ』『ダ・ヴィンチ・コード』『パイレーツ・オブ・カリビア』『恋するベーカリー』などがハンス・ジマーの音楽だ。坂本龍一がアカデミー作曲賞を授賞した『ラスト・エンペラー』も、ハンス・ジマーがスコア・プロデューサーなのだ。

Lion King [VHS] [Import]

 ハンス・ジマーがアカデミー賞を授賞した『ライオン・キング』のオープニングの曲、 Circle of Life は、ティム・ライスが作詞、そして、エルトン・ジョンが作曲だ。これも名曲のひとつだろう。ハンス・ジマーのアレンジがまたすばらしい。

   『ライオン・キング』オープニング Circle of Life  http://www.youtube.com/watch?v=vX07j9SDFcc&NR=1 

   エルトン・ジョン  Circle of Life http://www.youtube.com/watch?v=o8ZnCT14nRc

From the day we arrive on the planet
And blinking, step into the sun
Theres more to be seen than can ever be seen
More to do than can ever be done

Some say eat or be eaten
Some say live and let live
But all are agreed as they join the stampede
You should never take more than you give

In the circle of life
Its the wheel of fortune
Its the leap of faith
Its the band of hope
Till we find our place
On the path unwinding
In the circle, the circle of life

Some of us fall by the wayside
And some of us soar to the stars
And some of us sail through our troubles
And some have to live with the scars

Theres far too much to take in here
More to find than can ever be found
But the sun rolling high through the sapphire sky
Keeps great and small on the endless round

 『ライオン・キング』オープニングの「サークル・オブ・ライフ」、DVDにある日本語訳を下に引用しておく。ずいぶん意訳だが、原詩の大意は伝わるはずだ。映画のスーパーの字数では、これが限界の表現だろう。

   この世に生を受けた日
   太陽の光がまぶしかった
   初めて見る新しい世界へ
   大きな足を踏み出して
   生きる喜びは尽きない
   この世界は不思議だらけ
   サファイアの空に輝く太陽
   一つの終わりは一つの始まり
   サークル・オブ・ライフ

   大自然が教えてくれる
   絶望の先に希望が
   愛と信頼をなくさないで
   自分の場所はみつかるはず
   人生は大きな輪
   イン・ザ・サークル・オブ・ライフ 

 

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 ティム・ライスは、もっとも成功したイギリスの作詞家、ミュージカル作家のひとりだ。

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 数々のヒット曲があるエルトン・ジョン。いままで売ったアルバムは、2億枚を超えるといわれる。エルトン・ジョンは、11歳で英国王立音楽アカデミーに入学した天才肌の人だ。ほかにロック界では、アニー・レノックスが、王立音楽アカデミーで学んだ。もとはクラシックのフルート奏者を志していた。リック・ウェイクマンも王立音楽アカデミー出身。クリームのジャック・ブルースは、王立スコットランド音楽演劇アカデミーでチェロを勉強した人。かれらは、クラシックの名門校をドロップアウトして、ロックの世界で成功した。

    ハンス・ジマー オフィシャルサイト http://www.hanszimmer.com/

    バグルス 『ラジオスターの悲劇 2004』http://www.youtube.com/watch?v=laZw3Y3JCJ8&feature=related 

 


すき焼きは、豚肉だが……

2011-05-03 | 日記・エッセイ・コラム

          

 わたしの父は、ユッケどころか、牛肉を食べない。臭い、と嫌う。だから、わたしの家のすき焼きは、豚肉だった。すき焼きの王道は、牛肉だ、と知ったのは、高校を卒業して札幌で下宿生活をしたときだった。

 素人下宿(下宿屋さんではなく、ホームステイしている感じかな。本間さんというお宅)だった。食事はよかった。でも、すき焼きがでたときは驚いた。「これは、牛肉ですか?」(親に、食べてはイケナイ、と言われています)。「おいしいですね」

 京都の人は、“肉”といえば、牛肉のこと、という。「じゃ、豚は?」「豚肉は、豚肉でしょう」

 京都の友人・ヤンケのガールフレンド(いまはヤンケの奥さん)に京都を案内してもらったことがある。1970年(昭和45年)ころだろうか。大学生だった彼女の授業が終わるを待って、河原町で待ちあわせた。1週間くらい京都にいた。

 不思議な時代だ。わたしは、長髪で、絞り染めのTシャツ、汚いジーンズで、米軍払い下げのアーミージャケットみたいな風体だ。口ヒゲも生やしていた。

 そんな格好で、友だちの手紙をもって、その家に泊まり、会ったこともなかった友だちの彼女に、京都の街を案内してもらった。不思議な時代だ。