Ommo's

古い曲が気になる

バラす

2011-10-02 | 日記・エッセイ・コラム

                    

 わが帯広三条高校の同級生・橋本くんがさそってくれて、はじめて、早稲田・穴八幡宮の古書市にいった。

 スタンダールの書簡集を買った。200円。これは収穫だった。翻訳は、大岡昇平。書簡の内容は、ハイドンとモーツアルトに関することだ。オリジナルは、1814年の出版だ。日本の翻訳本は、昭和16年(1941年)。わたしが今日、200円で買ったのは、昭和22年刊の再版本。

 

 (貧乏人だから本は所有できない。だが、知識はほしい。小さいときから、一度読んだ本は、ほとんで記憶できる)

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 古書市を橋本くんと散策してから、高田馬場駅まで歩くと、100円で文学全集が売てる。わたしは、これが好きだ。ブックオフなんかでみると買う。金額上限は、100円だ。

 これを、バラして、持ち歩く。寝ながら読む。

 きょうは、岩波書店の日本古典文學大系の『芭蕉句集』を買った。100円。これをバラして、軽量にして、寝ながら読む。電車のなかで読む。