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古い曲が気になる

トワイライト…SAGA

2010-07-12 | 日記・エッセイ・コラム

                                     

6月30日にアメリカで封切りになった映画、『トワイライト』シリーズの第3作、“The Twilight Saga:Eclipse”は、ほかの新作映画の売上を超え、最大の興行成績をあげている。主演のロバート・パティンソンは、いま若い女の子に最も注目される俳優のようだ。わたしは、つい最近まで、この俳優を知らなかった。

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主人公ベラ・スワン役のクリスティン・スチュワート。

             

アメリカの作家、ステファニー・メイヤーの小説『The Twilight Saga』のシリーズが、売れているらしいのは、知っていた。

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『トワイライト』シリーズの作家、ステファニー・メイヤー。

                 

このシリーズの本は、数年まえから、丸善本店の洋書売り場で、平積みになっていた。表紙の写真が気になって手にとってみた。ヴァンパイア(吸血鬼)と若い女の子のラブ・ロマンスというのは、その本をパラパラめくってわかった。わたしの趣味じゃない。スティーヴン・キング以外、ホラーはあまり読まない。しかし、なんでこんなにたくさん仕入れるんだ? と思っていた。東京には、ホラーを英語で読む人がこんなにいるのか? 三省堂本店の洋書売り場でも、八重洲ブックセンターにも、山ほどあった。

Twilight (The Twilight Saga) Twilight (The Twilight Saga)

じつは、アメリカでは『ハリー・ポッター』なみに、十代の女の子たちにバカ売れしたベストセラー本だと知った。ティーンズの女の子が読者の小説だ。シリーズ4冊が、4200万部売れているという記事もある。

New Moon (The Twilight Saga) New Moon (The Twilight Saga)

Eclipse (Twilight Saga) Eclipse (Twilight Saga)

この小説が映画になったのは知っていた。しかし、ヴァンパイアの青年と高校生の女の子の、ホラー・ラブ・ロマンス? 『永遠に、オレはみない映画だな』と思っていた。だが、数日まえ、なにか魔が差してしまった。近所のビデオ屋で、第二作目の『トワイライト ニュームーン』を借りてしまったのだ。

じつに、おもしろい。若者に大ヒットしているのが、よくわかる。若い女の子のたちに受けているのもわかる。きっと観客の女の子は、ハンサムなバンパイアに恋をする主人公の女の子に、感情移入できるのだ。

いつの時代でも、若者が大好きなラブ・ロマンスの原型、階級の違い、家柄の違い、民族の違いの恋物語 、ロミオとジュリエット、『タイタニック』だ。今回は、吸血鬼の家系のハンサムで誠実な青年と、普通の(人間の美女の)高校生との恋物語なのだ。音楽もいい。

いまアメリカでヒットしている、第3作の『エクリプス』は、日本では11月の封切りのようだ。

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主演のふたりと、原作者。

   『トワイライト エクリプス』予告編 http://www.youtube.com/watch?v=S2HIda5wSVU&feature=related

   ロバート・パティンソンのサイト http://www.pattinson-online.net/

   作家、ステファニー・メイヤーのサイト http://www.stepheniemeyer.com/index.html

   トワイライト・シリーズ オフィシャル・サイト http://www.thetwilightsaga.com/

   『エクリプス』 日本語サイト http://www.the-twilight-saga.jp/eclipse/

                   

日本では、4冊の原作の翻訳本とはべつに、14巻に分冊して、イラストをつけて出版している。日本でも人気があるんだ。ジジイは、若者の流行に無知なのだ。(わたしのような還暦すぎたジジイが、もし、少女コミックのような世界に詳しかったら、かなり、不気味ではある)。

トワイライト〈1〉 愛した人はヴァンパイア トワイライト〈1〉 愛した人はヴァンパイア

  


落選した法務大臣が、続投?

2010-07-12 | 日記・エッセイ・コラム

                         

参議院選挙で落選した千葉景子が、法務大臣を辞めずに、つづけるという。国民から選挙で国会議員として否定された人物が、国務大臣としてに居座る。なんというゴウマンで下品、野卑、野蛮な政府だ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100712-00000064-mai-pol

単に、国会議員じゃない民間人を国務大臣に起用するのとは、わけがちがう。現職参議院議員の大臣だったのだ。その法務大臣としての10ヶ月の職務を、国民は、評価しない、と結論をだした。もう、やめてくれ、やめろ、と断罪したのだ。選挙で、国民から拒絶され、国会議員の身分を失った民間人に、法務大臣をつづけさせるのか? すごい政府だね。現職法務大臣を否定したのは、『民意』じゃないのか?


猪口邦子さんも当選した

2010-07-12 | 日記・エッセイ・コラム

                        

参議院選挙比例区で、早々と自民党の片山さつきさん、佐藤ゆかりさんが当選した。わたしの住む千葉選挙区は、激戦だったが、猪口邦子さんの当確が11時ちかくになってでた。じつに、いい。爽快だ。マスコミに小泉チルドレンと揶揄されて、昨年夏、衆議院選挙で落選したが、日本のためになる有能な女性政治家たちだ。小沢ガールズとはわけがちがう。長い経験がある官僚だったし、有能なエコノミストだ。

神奈川選挙区では、民主党・千葉景子法務大臣が落選した。なんて、すがすがしい、夜だ。http://www.asahi.com/politics/update/0706/TKY201007060503.html

栃木選挙区では、民主党現職の簗瀬進・参議院予算委員長が、自民党新人の上野通子氏に敗れて、落選した。

民主党は、単に数で負けただけじゃなく、重要閣僚の現職法務大臣が、3人区で落選し、現職参議院予算委員長が、野党自民党の新人に敗れた。まさに惨敗だ。これこそが民主党の大好きな『民意』だ。しかし、菅直人は、なんの責任もとらず、首相を続投すると記者会見でいった。

この惨敗は、民主党の10ヶ月の、思いあがった独裁的な政権運営に国民が不安をいだき、昨年の政権交代を否定した、ということだろう。すぐに、衆議院を解散して、総選挙で『民意』を問わなければならない事態なのだ、ほんとうは。(もちろん、いま、衆議院選をやれば、民主党がボロ負けるから、やらないだろうが……)

                    

民主党は、『コンクリートから人へ』などと、夢見る中学生のような戯けたことをスローガンにして、建設業の末端をどれほど悲惨なことにしてしまったか。民主党応援団のテレビのニュースは、けっして報道しないが、大阪では、生コン業者と関連労働組合、圧送業者たちが大きなストライキをやっている。建築現場が全面ストップする事態になっているようだ。http://diamond.jp/articles/-/8715