☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

戸塚宿七福神巡り 

2022年01月11日 | Weblog

朝の道草散歩の3人で戸塚宿七福神巡りをする事になりました。
最近歩いていないので私は付いて行けるかなと心配でした。

青い空の下、まずはバスで大阪下で降りて福禄寿のある新縁寺へ。
何かの企画で歩いている人に渡す開運招福のお札を、七福神巡りの我々にも下さいました。ピンクの寅です。
時宗総本山の清浄光寺(遊行寺)の4代目の他阿呑海が1319年に開山したお寺です。
立派なお寺の写真ばかり撮り、福禄寿を撮り忘れました。 
   

次に10分歩いて布袋尊のある海蔵寺へ行きました。
1363年鎌倉の円覚寺の末寺として開かれた臨済宗のお寺です。
海蔵寺  高松寺
その次に歩いて大黒天のある澗岳山高松寺に着きました。
本寺は1593年鎌倉末期の武将の高松三郎頼重が開基とした臨済宗円覚寺派の寺院。山号は澗岳山。

さらに歩いて毘沙門天のある清源院へ行きました。入口に葵の紋が並んでます。
清源院尼は俗名を於満といい徳川家康の側室で家康の死後、小石川伝通院白誉で出家して清源院を創建したといいます。

家康が贈った阿弥陀如来像が清源寺の本尊です。
昔から伝わっている毘沙門天は見れませんでしたが、外に新しい毘沙門天がありました。
         
偶然入った店の1000円のランチの刺身がとても美味しく、午後に頑張れました。ご飯は四分の一にお願いして。

バスで毘沙門天のある宝蔵院へ行きました。
阿闍梨朝興法印が1567年に創建のお寺です。
東峯山金剛寺宝蔵院と改号、幾度かの移転を経て昭和18年に今の地に移転したそうです。

お寺の中に入れて、さらに前の階段を上がって奥に並ぶ仏像達も見れました。
その中に毘沙門天像がありました。とても強い風の像です。

     
見終わった所に甘酒があり頂きました。
毘沙門天 古い像達

次に歩いて弁財天のある妙秀寺に行きました。
日蓮宗の寺で1377年に池上本門寺を創建した池上宗仲の妻妙宗禅尼を開基とするお寺です。
 弁財天
ここも中に入って古い弁財天を見せていただきました。外には新しい可愛弁財天がありました。

次にJR東海道の線路を渡って恵比寿様のある雲林寺
北条政子が源頼朝の供養の為に開基したと伝わる曹洞宗のお寺です。
 来迎寺
最後に寿老人のある来迎時に着きました。
街山八幡社から戸塚新道の下のトンネルを通って北側に出たところに来迎寺があります。
呑龍上人が1620年開山となり神明谷(配郷)に創建したそうです。
この街山八幡社の前の横浜新道上に登る道を上がって、箱根マラソンを拍手で応援しました。

青い空の中、戸塚駅から2か所バスを利用して15000歩いて全部のお寺に行けました。
最後のお寺、来迎寺の前のバス停から3人ともバスに乗り帰りました。

コロナの為に
各自でお寺の印を押すのは取りやめで,妙秀寺の1箇所だけで完成したのがあり、
寅の印を押してもらい買いました。
戸塚宿七福神は平成になってから始まったようで、新しく作った七福神様が外で飾られています。
しかしどのお寺も古い時代からある立派なお寺で、御寺巡りの楽しみもありました。
七福神なのに、弟から8箇所巡っているよと言われてビックリです。
いつの間にか8箇所行っていました。古くから寺にある毘沙門天が2個入っています。
江戸時代から続く鎌倉七福神は、やはり鶴が丘八幡江の島神社の弁財天が2個入り8箇所巡りになています。
これに見習ったのか?鎌倉の周りには8箇所を巡る七福神巡りが多いようです。

戸塚宿七福神 名古屋七福神
隣のは名古屋の七福神巡りしたものです。最後に寅の土鈴がもらえたそうです。良いね。
来年は日にちを掛けて江戸時代から続く鎌倉の七福神を巡ってみたいなと思っています。
そして、今年は明るい年に成るように願います。

コメント (4)
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