☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

石神彫刻の地蔵様達・ 風とナンキンハゼ

2018年06月28日 | Weblog

6月の4日に京都の詩仙堂に可愛いお地蔵様が美しい苔の中で平和そうに居たので撮りました。
詩仙堂の古い庭に、今風の作りの地蔵さまはあまり似合わないとその時思いました。
しかしその後三日後の7日に行った鎌倉の長谷寺に、同じ地蔵さまが居たのでビックリしました。
詩仙堂 長谷寺

長谷寺のお地蔵様は石神彫刻と言う所で作られたそうです。何体か長谷寺であるそうです。
詩仙堂もパソコンで調べると、石神彫刻のようです。
写真に写ると可愛いですね。でも今風。何百年も経つとお地蔵さまも庭に溶け込んで行くのだろうと思います。

昨日から30度を超える温度になり、そして昨日の朝から強い風です。
庭のランドマークの木の南京ハゼの枝がたくさん伸びていましたが、この風で細い枝がたくさん折れてしまいました。
折れた枝がぶら下がっているので切りました。
10年ぐらい前に子供がこの木が気に入って庭の端っこに植えました。
最初から幹が曲がって棒を横に建てたりの問題児の木でした。
そして今一番の問題はすごく大きく高くなる木だった事です。
毎年大きく切ってもらいます。しかし春から夏にすごく細い枝をどんどん上に高く伸ばすのです。
今までは春に嵐がなかったのか、その細い枝が折れるのは初めてでした。

折れたのを切りました  水芙蓉 
同じように窓際に生えている酔芙蓉も風の為伸びた枝がだらっと下向きになっています。
そして植えたナスやミニトマトも枝の折れたところがあります。一番残念。
風のおかげで部屋には風が入り温度が高いのに扇風機と外の風でまあまあ暑く無く過ぎています。
床の敷物を絨毯から藤2枚引いたので、部屋も夏らしくなりました暑い夏到来

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なぜ?長谷寺は紫陽花が多いのかな。

2018年06月19日 | Weblog

6月9日に長谷寺に8時半集合で紫陽花を見にゆきました。
17日になって紫陽花の剪定の仕方が知りたくて偶然買ってきたNHKの趣味の園芸6月号を開くてびっくりしました。
最初の記事が長谷寺でした。長谷寺に入るとうちわがいただけます。
  2008年 2018年

本の最初の記事に「何故?長谷寺に紫陽花を植えるようになったか?」が書いてあります。そして長谷寺の景色も一緒に載っていました。
最初は海の傍なので塩害と、山肌に地盤補強の為に植えられたようです。

  
その効果があったので、もっと植えるなら色々な種類の紫陽花を植えようと言う事になったようです。
その為たくさんの種類の紫陽花がありました。
  
写真で撮ったのは私の初めて見る紫陽花の花達です。ブルーばかりですね。

  

10年ぐらい前、長谷寺に行った時に白い大きな紫陽花が鉢植えんでたくさん並んでいました。
真っ白で可憐なアナベルと言う名の紫陽花に来た人達がみんな見入っていました。
私もその美しさに感動し庭に植え、今はたくさん白い花を庭で咲かせて私達を楽しませてくれてます。
 
下の写真は庭の紫陽花たちです。4種類あり大きくなっているので剪定で小さくしたくて本を買いました。
    

2年前までは極楽寺で降りて、成就院の海を下に見ながら紫陽花を見て、
それから御霊神社から江ノ電と紫陽花を見て、そして長谷寺に行くのが一般的コースでした。
しかし成就院の参道の改修工事で沢山のアジサイは南三陸町に寄贈され、
成就院海側参道アジサイは30株程になり、アジサイに代わって萩を少しずつ植えているそうです。
あの海と紫陽花の景色がもう見れないのは残念です。

次に長谷寺の横の御霊神社とその前の走っている江ノ電を見に行きました。
ここの江ノ電沿いは紫陽花が咲いていて、さらに奥のトンネルから江ノ電が出てきます。シャッターチャンス
   

その後、傍の海岸に出てのんびり海を見ました。
その傍の海岸沿いにあるgood mellows (グッド メローズ)と言うハンバーグ屋さんでお昼を取りました。
コーヒーが洒落た器に、アイスコーヒーも花が飾ってあって素敵です。
  

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京都4 橋本冠雪の白砂村荘

2018年06月16日 | Weblog

朝降りたバス停の「一条寺下り松町」から京都駅行きのバスに乗りました。
まだ新幹線に乗るには早いので銀閣寺道と言うバス停で降りて哲学の道に出ました。
中学、高校の修学旅行の生徒達や観光客がたくさん歩いていました。
混雑の中を行くか、どうしようと思っている時に目の前に丁度橋本冠雪白砂村荘がありました。
ここで庭と絵を見て帰れば良いかなと思って入りました。中は静寂で私一人の世界でした。
   
「白沙村荘」は大正・昭和にかけて活躍した日本画家・橋本関雪が大正5年(1916)年から30年にわたって造営した邸宅です。
   
建物や、3500坪ある池泉回遊式の庭園は関雪自身の設計によるもの(国指定名勝)です。
   
大文字山を借景とした庭園内には、建造物と共に平安・鎌倉から桃山時代の石仏や石灯籠などの石造美術があります。
2014年9月に「白沙村荘 橋本関雪記念館MUSEUM」が開館しました。
ここの展望テラスに出ると目の前に大文字さんと白砂村荘の静かな庭が広がっています。
   
今回の企画の橋本冠雪の3枚の絵は壁一面の大きさで最高に良い絵に出会えたと思いました。
あまり冠雪の絵を知らなかったので、こんなにすごい絵が描ける人を知りました。
美術館の人が半夏生がきれいですよと咲いている庭に案内をしてくださいました。

哲学の道の桜の木は橋本関雪が京都の人々に対する恩返しとして寄贈したものだそうです。
そのため、この桜の木々は「関雪桜」と呼ばれているそうです。
また京都駅行きバスに乗って、4時半の新幹線に乗って横浜に帰りました。

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京都3 『狸谷不動明王300年祭』

2018年06月15日 | Weblog

詩仙堂を見た後に、隣の八大神社に行きました。
   
八大神社の鳥居と本殿の写真です。右端は詩仙堂の傍にあった笑った地蔵さんです。あんまり良い顔しているので撮りました。
そこで狸谷山不動院の300年祭で行って良かったと言う人に出会いました。
ここから上り坂20分とその後250段の階段を登ると聞いて、どうしようと思いました。
その後、また上から降りて来た人に聞くと、やはり良かったよと言うので行く事にしました。

狸谷山不動院は1718年に僧の木食正禅朋厚(もくじきしょうぜんともあつ)は深い狸谷で石の洞窟を発見し入山しました。
そして洞窟内に 狸谷不動明王の石像を安置しました。
その狸谷不動明王は人々の心の支えとなり現在まで途切れることなく祈りが続いているそうです。
今年、2018年に300年を向かえることとなり『狸谷不動明王300年祭』を開催しているそうです。
急な山道を20分歩いて階段の下まで行きました。少しだけ赤色の鳥居がありその下を通って登りました。
たぬきさんが250段の階段の50歩登ったカードの案内を持って石段の上に立ってます。
   
階段の真ん中で参拝者をお迎えする弘法大師像が立っています。
    
126段目まで登って、階段をさらに上がった所に「本殿 不動明王」の大きな建物が上に見えました。
そしてさらにそこから44段登ると目的の狸谷山不動院があり到着です。
写真では撮れませんでしたが、奥の洞窟に居ると狸谷不動明王の鋭い眼力にびっくりです。
悪いものを全部取ってくれそうな、すごい目力です。
後でパソコンで調べると「タヌキダニのお不動さん」の名と、交通安全・厄よけ・ガン封じ祈願で知られる修験道の寺だそうです。
狸谷不動明王のすごい眼力が300年の長い間、人を引き付けていたと思います。
   入館券? 御朱印

入館料が500円で、さらに300年祭の御朱印は1000円でした。チョット高すぎですね。
木の間から京都の景色が見えました。
  
「タヌキ→他抜き→他を抜く」とい事らしいです。
他を抜くという事から、商売繁盛や芸事上達にご利益があるそうです。
だからスポーツ選手や商売人が多く訪れます。そして多くの参拝者が奉納した狸の焼き物が置かれています。
阪神タイガースの優勝記念碑もありました。
また、ガン封じのお寺としても有名だそうです。

同じバス停に戻ると12時ちょっと前でした。
バス停そばの店でお京都の雑煮セットが美味しそうで食べに入りました。良かったです。

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京都2 金福寺・詩仙堂

2018年06月13日 | Weblog

せっかくの京都に来たので、駅そばのホテルを取り、次の日一人でなつかしい京都を歩く事にしました。
父が転勤族だった私は、小さい時からよく行った祖母のいる京都が故郷の一つになっています。
京都に降りて街並みを歩くと懐かしの町だなと思います。
京都の案内で聞くと、6月4日はまだ紫陽花は早くてサツキが満開だと。
サツキの咲いている詩仙堂近辺を歩こうと思いました。

朝、バスで
一条寺下り松町」
まで京都駅から50分掛かりますと言われ、本当に50分の間バスから京都の街をみました。
降りて初めて名前を聞く金福寺へ一番に行きました。
  
庭のさつきは残念な事に終わっていました。
 
  
鉄舟和尚と親しかった松尾芭蕉が京都に来た際に庭園の裏山にある草庵に滞在していたので、芭蕉庵と名付けられていました。
その後荒廃したが、彼を敬慕する与謝蕪村によって再興されたそうです。
その与謝蕪村の墓もここに在り、山への階段へ行こうとそこを見ると大きな鹿が立っていて、どうしてここに本物の鹿がいるか信じられませんでした。
鹿の方が慌てて逃げて行きました。私はせっかく来たのだからと恐恐上って与謝蕪村の墓まで行きました。
上まで行く京都の町が見えて、この地図がありました。
地図には大文字焼き時の、鳥居大文字妙、法左大文字の6文字の山の位置が書いてありました。
夏休みで毎年大文字さんを見た事を思い出しました。
帰りに鹿に会った話をすると、お寺の人が「鹿が朝枯山水に来て、砂の模様をなくしてしまい、枯山水を書き直しをしている」と言っていました。

つぎに近くの詩仙堂に行きました。
門が小さくて素通りして行ってしまいました。戻って中に入るとさつきがまだ咲いていて良かったです。
    
詩仙堂は江戸時代初期の文人石川丈山の山荘跡です。
詩仙堂は正確には凹凸窠 (おうとつか) と言い、でこぼこの土地に建てられた住居の意味です。
   

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京都3 白川沿い素敵 & 面白い文字

2018年06月10日 | Weblog

今日は朝早く11時に京都へ行き、兄弟で会って墓参りして5時半に地下鉄烏丸御池駅で別れて私だけ1泊しました。
まだ明るいので地下鉄を乗り換えて東山と言う駅で降りてみました。
偶然降りた駅の傍の白川の景色がとても良くてのんびり歩きました。
  
歩いていると欄干のない橋がありました。
その橋をさっさとあるいて渡っている人がいます。
私は怖くて歩けませんでした。
さらに歩くとコンクリート1本の橋もあります。
誰が渡るのだろうと思いました。
  
帰ってこの1本の橋を調べると比叡山の阿闍梨修行で千日回峰行を終えた行者が、
町に入洛するとき最初に渡る橋であり、行者橋とも阿闍梨橋ともいわれるそうです。
子供達が水に入って遊んでいます。京都らしい良い景色です。
拝観時間は終わっているけど傍にある知恩院や青蓮院のある静かな木の多い道を歩いて、
再度白川に戻って歩きました。良い時が過ごせました。

妙満寺さんの玄関に面白い文字が貼ってありました。
      
住職さんが考えた文字で、見ているとなるほどと思う暖かい文字と思います。
さらに幾つかの文字を考えてあるそうです。次回お楽しみです。

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③ジャカランダ ・ 十国峠

2018年06月06日 | Weblog

朝7人で宿泊地そばの海岸沿いにある公園を歩きました。
そこでアフリカで桜のように花が一杯咲くジャカランダの花が咲いていました。
まだ木が小さい為か。木を覆うほどたくさんの花は咲いていませんが、
素敵な紫の花が大きな塊になって咲いていました。
世界三大花木は「ジャカランダ」「カエンボク」「ホウオウボク」の3つだそうです。
3つとも熱帯の植物で馴染みの少ない植物ですが、その中でジャカランダだけが沖縄以外の日本で見ることができる植物だそうです。
   

5年前に行った十国峠にケーブルで登りました。300mの短いケーブルです。
十国峠の名前は、伊豆・駿河・遠江・甲斐・信濃・相模・武蔵・上総・下総・安房の十の国がここから見渡せたことに由来します。
  
上の広場でのんびりしているとうれしい事に富士山がなんとか見えるほどに姿を現してくれました。良かったね。
   

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②境川清住緑地 ・ 柿田川公園

2018年06月01日 | Weblog

昼食後、境川清住緑地まで歩きました。
その手前で、板倉こうじ製造所と言う店があり入ってみました。
国産原料と富士山の伏流水(柿田川の湧き水)を使って、手作りの自然発酵させた無添加の味噌・甘酒・金山寺が置いてありました。
店の方が親切で我々大人6人に全員に甘酒をいただきました。
とても美味しかったの甘酒と味噌を買いました。
   

境川・清住緑地は、みしま朝比奈トンボの里と呼ばれています。
トンボの研究で世界的に有名な朝比奈正二郎博士の別邸があり、湧水・湿地・水田など豊かな自然環境に囲まれていました。
しかし宅地化が進み荒れていましたが、町や住民の努力で緑地は昔の原風景に復活したそうです。
  
とても素敵な湿地帯であちこちに湧き水がぼこぼこ湧き出ています。
涌水の為、水が透明できれいです。素敵な景色でした。
   
紫陽花がきれいに咲いていました。
近くの方がパンを鴨にあげていました。
毎年あげているけど、小鴨を見るのは初めてと言っていました。
さらに少し歩くと大きな丸池です。
戦国時代からあった涌水の池で、灌漑用水として使われています。

そして柿田川公園に着きました。入口の池に黄金の鯉がいました。
柿田川は柿田川公園の「わき間」から湧き出る湧き水に源を発し 延長1.2キロで日本一短い一級河川です。
富士山の伏流水1日100万トンの湧き出す水量ですぐに川幅のある柿田川になるそうです。 
 
第一展望台からは美しい緑と川の流れのあちこちに涌水が見えます。

第二展望台の下に円筒形の「わき間」と呼ばれるものがあります。
このわき間の水の色が真っ青でとても神秘的です。
   
帰りはバスに乗って三島駅に戻り、宿泊地の熱海に行きました。

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