☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

浦賀 叶神社

2013年04月29日 | Weblog

今日は良い天気。
夫の調子も良いので少し遠出して歩く事にしました。
行き先はご近所の方のブログに載っていた「西と東の叶神社とその渡し船」です。
再度ブログ見て、降りる駅と、歩く距離をチェックして出発です。

浦賀ドックがお祭りでした。
そこでボランティアガイドさん案内の叶神社とその周辺歩く企画に参加できました。
自分達だけで行くより、説明があるのですごくその浦賀の事が分かりました。
最初に西の叶神社へ。歩いて1キロぐらいで着きました。
        

浦賀港の両岸に二つの叶神社があります。西岸の神社を西叶神社,東岸の神社を東叶神社と呼んでいるそうです。

西叶神社には総数230を超す沢山の彫刻が施されています。
社殿が
再建された時,のちに名工とうたわれた幕府の彫刻師の安房国千倉の彫工・後藤利兵衛によって製作されました。
彫刻に要した費用は総建築費の約七分の一四百十一両余
当時は奉行の所が置かれ,廻船問屋が軒を連ねていた隆盛期の浦賀であったからだそうです。
         

白い絵2枚は関東大震災の後に建てられた物で漆喰鏝絵(しっくいこてえ)と呼ばれるものです。
腕の良い左官職人が,鏝(こて)で漆喰を何度も塗り重ね盛り上げて,まるで彫刻のように浮き彫りにしたものだそうです。
浦賀は幕末から明治にかけて廻船問屋の町として栄えていて土蔵造りが盛んで腕の良い左官職人も多く、その一人の石川善吉さんの作品だそうです。 

対岸の東叶神社にわたる為渡し船に乗りました。 
   西乗り場 東乗り場出入口    

奉行所が浦賀に置かれてまもない1725年ごろから始まる、長い歴史を持つ渡し船です。
現在は愛宕丸(あたごまる、全長9メートル、総トン数4.8トン)一隻が就役していて、
船が対岸にいる時は入口のボタンを押すと来てくれます。運賃150円です。
次に東野叶神社へ。
          

神社の裏に井戸があり、幕末に遣米使節の護衛艦となった咸臨丸の艦長も勝海舟が、
航海前に、この井戸で水垢離をした後、山頂で断食したと伝えられています。

この裏山は明神山と言い浦賀城跡がありそうです。
戦国時代の1556年に三浦半島が房総の里見軍に攻められたため、 北条氏康(後北条氏第3代)が築城した城があった所です。
この城は、千葉の里見氏に対する防備目的で置かれた三浦半島水軍の根城でした。

対岸の房総半島を一望できるそうです。残念ながら登りませんでした。
浦賀ドックからも海の向こうに千葉が見え近いなと思いました。
戦国時代千葉から三浦半島まで攻めてきたのかと思うと、すごいロマンを感じます。
里見氏は南総里見八犬伝の物語の舞台になった城主で、物語の八個の玉を持った八犬士人達が来たのかな?
その後、浦賀ドックまで歩いて帰りました。

この神社は、源氏の再興を願って京都石清水八幡宮の心霊を迎え、源頼朝によって、その願いが叶ったことから
演技の良い 叶大明神の名で呼ばれるようになり、願い事が叶うという説が生まれました。    
西叶神社の「勾玉」を、東叶神社の「お守り袋」に納めて持つと、
恋愛に限らず、仕事・友人・その他諸々の良縁を結ぶそうです。
 
『「縁(えにし)」があって、「結ばれ」、願いが叶う。』と。
我々はそれを知らなかったので残念。

浦賀が江戸時代から明治にとても繁盛していた町であった事を知りました。
近くいので、次回は東叶神社の階段を登って
明神山から房総半島を見て、お守り袋を手に入れたいと思います。

 

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色々な種類のパン

2013年04月26日 | Weblog

ちょっと待ち合わせでパン教室の前で立っていたら美味しそうな匂い。
眺めていたら、お店の人にお試しコースしませんかと言う言葉につられて。
次の日にお試しコースに行ったら美味しいパンが焼けました。
そして習いに行く度に違う味や形や色々があり家に帰ってまた焼きました。
だんだん行くのが楽しくなり、さらに違うパンの作り方を知りたくなりました。
パン焼き器でも4時間近く掛るパンが、ここでは2時間ちょっとで焼けて持って帰れます。
下の写真は今年になって、教室で作ったり、家で習った通り作ったパンです。
   

                

上の抹茶の写真のパンは教室で生地をマフィン型に入れて焼きました。
お菓子みたいなスマートな形に出来上がりびっくりです。
早々このマフィン型を富沢商店で買って今日家で作ってみました。
        このパンも

自分の家で作くる時は手抜きになり、表面の飾りは無しで、中身も簡単な粒餡にしました。
本当は胡麻とアーモンドとバターを混ぜて作った美味しい中身だったのですが。
それと表面は抹茶のアイシングの代わりに、卵は塗るつもりだったのに、何も塗らずで焼いてしまいました。
甘みが少ないシンプルでちょっと物足りないので、
表面にちょっとバターをつけたらおいしくなりまhした。
やはり教えられた通りに作った方が上等なパンになります。 

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鎌倉散歩③-2  エビネラン

2013年04月21日 | Weblog

次に安養寺ツツジを見に行きましたが、門前の大きつつじはまだ咲いていなくて残念。
安養院は北条政子の法名から取った寺院です。 

中に入ると700年経つ槇(まき)の太い立派な木がありました。
この木は鎌倉幕府が出来たぐらいから生きていたのだと思うと驚きです。
                

この奥に国の重要文化財の安養院宝篋印塔がありました。
                  
その横の小さいのが安養院を開基した北条政子の墓と伝えられているそうです。

次の安国論寺の藤を見る予定でしたが、咲いていませんでした。またまた残念。
日蓮宗の寺で1225年の創建です。
            入口付近   

庭の中に黄色のエビネランを見つけました。
最近、近くの公園で白のエビネランを見つけて、初めて知った花です。
その時黄色のエビネランはすごく素敵と聞いてみたいと思っていたら、ここにありました。
隣の白に比べてずっと花が大きくて、可愛いです。

結構敷地のある寺で、渡された地図の通りあるくと山の上に鐘つき堂や、古い塔をみました。
一人ではちょっとさびしい道で、夫と二人だから上までゆけました。
    

沢山歩いたのでお昼を食べようと思いましたが、水曜日はお店屋さんが休みでした。
帰り道、「大くに」と言う店の美味しい柏餅で一服して。
鎌倉駅裏の商店街へ行っても菓子やさんは開いていても、お昼目指した店もシャッターが閉まっていました。
駅そばの銀座アスターでやっとお昼ご飯にありつけました。
        

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鎌倉散歩③-1  別願寺の藤

2013年04月19日 | Weblog

体の循環を良くする為に毎日運動をしましょうと医者に言われてからは、
夫は自分流に歩いています。時々私も一緒に。
今日は鎌倉駅傍で散歩、
藤を見るコースを歩きました。
2週間前に行った妙本寺の比企谷幼稚園の前の通りを歩きました。
車1台も通りにくい細い道で、古い家が続いていて素敵な通りです。 
歩いてすぐ現れたのがぼたもち寺です。常栄寺と言う名前のお寺です。
     中に入ると    

ぼたもち寺は牡丹餅寺と灯篭には書いてありました。
1271年、幕府に捕らえられ日蓮が龍ノ口の刑場に行く途中この地の桟敷(さじき)で、
尼がごまのぼた餅を差し上げたことに由来するそうです。
この看板を読むと、9月12日にこのお寺では胡麻ぼたもちがふるまわれると書いていました。
覚えていたら駅傍だからごまぼたもちか食べに行きたいと思いました。

その次に八雲神社がありました
      
山の真下に神社が紅葉が良かったです。
鎌倉最古の厄除け神社と書いていました。
厄年なぞ何にも気にしないできましたが、男は61歳と書いてありました。
夫は知らないうちに過ぎていて、女性は50歳以上は無いみたいでした。 
子供の一人が厄年なので、その子の為にお祈りしました。

次に道を曲がって目的ののお寺のに別願寺
着きました。

  
歩いていると素敵な紫の藤が見えました。
藤棚もなく、自然に大きくなった藤です。
別願寺は、鎌倉公方代々の菩提寺と書いていましたが、小さなお寺でした。

次に別願寺の向かい側に目に入ったのが上行寺(癌封じ)でした。
                     
夫婦とも60歳前後で癌の初期で発見され、治して今は元気に過ごしています。
部屋の中に入って癌封じの石を両手に持って体にあててしっかりお参りしました。
癌の手術をして20年以上たち94歳で健在でいる私の父のように元気でいますようにと。

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白色の花

2013年04月17日 | Weblog

1時間ぐらい散歩すると健康に良いと思い、時々家の周りを歩いています。
計画的に作られた住宅地なので、緑道が2本と沢山の公園があります。
その為に緑も多く色々な木や花が植わっています。
歩いている時、奇麗な花に出会うと携帯で 撮っています。
ここ数日撮った写真を見ると白の花が多いのに驚いています。 
私が白い花に引かれるからかしら
まず我が家では4月の初めから、いつもより早く垣根のトキワマンサク(常盤万作)が咲いてきれいです。
入り口付近にはコデマリと、ハコネウツギ、庭の3本のドウダンツツジが満開です。 

  コデマリ     


散歩道の緑道で見つけた、真っ白なつつじ、白いアイリス、白の山吹、スズランが咲いていました。

       

山野草かな?公園の中で見つけました白のエビネラン, それと名前が分からない素朴な2種類の花。

                     

 通りがかった家の庭で見つけた素敵な牡丹と、つつじと、つばき。
 
       

今年の春は急に暖かくなって、一変に花が咲き出しました。 
まだ5月にならないのに、ツツジも藤もカキツバタも満開咲いてびっくりです。 
             
 花を見ながらの散歩楽しいです。あっという間に1時間ちょっと経っています。

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アレルギー

2013年04月13日 | Weblog

長年アレルギーの季節はマスクと、メガネをして、を飲んで、
それでも目をかいてしまって、目の下はしわだらけになり、人様に会いたくない季節でした。

今年初めて知った事は
私の周りの花粉症の人は空気清浄機を持っている事です。
この機械での花粉が減るのだろうか?と思いました。
子供が下宿先で持っていて良かったと言うので、電気屋さんに行きました。 

電気屋さんで見ると、加湿器付きの清浄機ばかりでした。
軽くて移動も出きる加湿器の付いていないのを探しました。
加湿器付きの方が大分安いし、加湿器も付いているからさらにお得と勧められました。
でも加湿器のないのを買いました。25畳用です。
                               
空気が奇麗でない時は赤色で、奇麗な時は青色です。
買ってから、しばらくして気が付きました。
目が赤くならないし、くしゃみがない事に気が付きました。

家にいる間は、この器械のお陰で杉や檜の花粉ない世界にいる事が分かりました

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チューリップ 最高

2013年04月11日 | Weblog

健康の為に毎日歩く事に。
今日は関内駅で降りて横浜スタジアム前を通ると、
チューリップが一杯咲いていました。
偶然通ったのに、こんなに沢山のチューリップの歓迎に合うとはラッキーとおもいました。
春は桜のニュースが多いので桜は気にしていましたが、チューリップの事は頭に無しでした。
予想外にチューリップに出会ってうれしい
       

桜は近くでもソメイヨシノを見る事が出来るけど、
家の周りではこれほど沢山の色々な種類の素敵なチューリップには出会わないので、
今日ここまで来て出会えた事はなんとラッキーな事と何度も思いました。 

     


こんなに可憐なチューリップも        

    


遠くから写すと     

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ウラシマソウ

2013年04月10日 | Weblog

朝近所の方との散歩で素敵な花を見つけました。
花をよく知っている方で、山野草ウラシマソウと言う花と教えてくれました。

              

帰ってパソコンで調べたら載っていました。
何時も散歩途中で素通りする公園ですが、この花が咲いているのに初めて気がつきました。
横浜市には、住宅地として開発される前に、山や草原をそのまま公園として残しています。
この公園も山の一部が残った形なので、こういう山野草が残っているのだと思いました。
何時までも咲き続けて欲しいです。

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緑色の桜・ギョイコウ(御衣黄)

2013年04月05日 | Weblog

毎年刺繍の仲間で桜の季節は砧公園へ行きます。
今年は見事なソメイヨシノは早く咲いてしまっていましたが。
何故か?ソメイヨシノより少し早く咲くはずの大島桜が満開で奇麗でした。
その他に、色々な種類の桜が沢山咲いていていました。
さらに新緑もきれいでした。

                   チューリップも   

 

桜の種類がわかりませんが、普段見ない桜が幾つかありました。
葉が茶色でピンクの花が似合う桜       大島桜と違がってコンモリ花が集まって咲いた桜  

白くてぼってり咲いた桜     ピンクがとても可愛い桜 

世田谷美術館の前のクヌギ(椚)の大きさに驚きました。
          クヌギの花 風に揺られてサラサラ。

このクヌギの前のレストランでランチをしました。
         前菜 スープ 肉料理 デザート

仲間の家で一服して、桜新町から帰りました。
桜新町の商店街はサザエさん通りとなっています。
街路樹の八重桜が満開でした。
この桜の中で、通りの向こうに緑の花の桜を発見
あんまり珍しいので、傍に行きたかったのですが、帰りを急ぐのでそのまま帰りました。
後から仲間の一人がその木の写真を撮って送ってくれました。

         名前がギョイコウ御衣黄   
パソコンで調べると、4月下旬頃に緑色の花を咲かせ(もう咲いていました)
次第に緑色は薄れて黄緑色から黄色になり中心部が筋状に赤くなるそうです。
花の色が高貴な貴族の衣裳のイメージがあり、御衣黄の名前が付いたそうです。
今日は良い天気に恵まれ、素敵な桜に出会え、お喋りもできて良い一日になりました。

帰りに花見だんごを買いました。 桜あん団子「桜の杜・伊勢屋」
桜の葉とピンクの餡で美味しそう。

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