朝、熱海駅で降りて十国峠登り口行きバスに乗り「絶景富士山乗車券」と言う乗車券を買いました。
この券には」指定区間(熱海~十国峠登り口)の路線バス1日フリー乗車券と
十国峠ケーブルカーに1往復乗れます。
バスは熱海駅から下の海岸線に降りて熱海ビーチ周辺を走っていました。
道路が細い為か観光地の為か大変車が混んでいます。
その後また登ってJRのトンネルを超えてすぐにある来の宮神社前で降りました。
来の宮神社は「平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂公が戦の勝利を神前で祈願し、
全国四十四社のキノミヤジンジャの総社として信仰を集めているそうです。
国指定天然記念物に選定されている来の宮神社のご神木、阿豆佐和気神社の大クス(あずさわけじんじゃのおおくす)は
樹齢2千年を超え、平成4年度の環境省の調査で、全国2位の巨樹の認定を受けているそうです。
幹周り約24米の迫力に人々は自然と手を合わせて悠久の時の流れを感じるそうです。
幹の根元には突起が出ていてすぐ横に龍の形に見える物がありました。
来の宮神社前のバス停で十国峠行きバスは、海岸線の渋滞で次のバスが来る時間ぐらい、25分も遅れて来ました。
炎天下熱くて暑くて大変。その後30分ぐらいバスの中で山を登る景色を見ながら涼みました。
登山口で降りてすぐケーブルカーに乗りました。上は風が強くて涼しくて手持ちの長袖を一枚はおりました。
買った乗車券には、絶景富士山乗車券と書いてありました。期待して。
少し雲があるけどこんなに晴れているから富士山は目の前にと思ったらありませんでした。
雲に隠れて見えません、ちょっと先端が見える時がありましたが、ぼやけた富士山でした。
夏は、遠い景色はぼやけているようです。写す前に富士山は消えました。
真鶴半島もぼやっと。 近場は綺麗でした。
十国峠は標高774mで、古くから眺望の名所として知られていて、
常陸、武蔵、下総、上総、安房、相模、甲斐、駿河、遠江の10国が眺められる事に由来して十国峠だそうです。
富士山は見えませんでしたが、海の向こうには島も見えて涼しくて気持ちの良い峠でした。