東海道 戸塚宿から

さわやかな秋に戸塚から藤沢まで東海道をあるきました。戸塚宿は日本橋から数えて５番目の宿場で約４０キロメートルあり、江戸から京を目指す旅人は、朝４時に出発して、１泊目の夜を保土ヶ谷か戸塚で迎えたそうです。戸塚駅を出発してすぐ傍の坂を登ってゆくと清源院 があり、ガラスに葵の紋が合ったのにびっくりしました。徳川家康の側女・お万の方によって開基されたそうです。

　戸塚の本陣跡と書いた石碑を通り過ぎて、富塚八幡宮に行きました。大安で七五三と初参りの赤ちゃんにたくさん会いました。戸塚の地名の元になった神社です。そのあと道祖神、「お軽、勘平道行の碑」等を探して歩くのは、昔の歴史があり、とても楽しかったです。

生演奏

　音楽が好きな息子が、就職してから音楽好きが集まって練習をしていて、渋谷で小さな演奏すると言うので聞きに行きました。こじんまりした場所で、ドリンクを片手に演奏を聴く。40分の持ち時間が終わると違うグループが待っているので、その度に聴衆者が総入れ替えです。日ごろ練習した成果を聞いてもらう初めての小さな演奏会でした。ボーカルと曲も良かったのか、あっという間に楽しんで終わりました。下宿先の部屋には大きなキーボードが鎮座してます。

宮島を代表する味覚・穴子飯

丼の蓋を開けると寄せる波のように穴子一杯並んでいて感動しました。いつも食べる煮穴子でなくて焼穴子です、かりっと軽く芳しい香りがして最高に美味しかった。焼穴子だからか、さっぱりしていて本当にお勧めです。宮島へのフェリー乗り場傍で「うえの」と言う店です。

2種類のロープウェイ（秋の宮島にて）

宮島ロープウエーに乗ってびっくりしたこと、次にもう一つ乗るロープウェイが待っていた事。頂上に行くまでに2回乗れて得した気分でした。一つは循環式（少人数乗りの搬器を所定の間隔で順次出発させ）で、紅葉谷駅～榧谷駅までで、ここから見る秋の宮島の紅葉がさぞかしと思います。

　もう一つは交走式ロープウエーで、２台の客車が山頂と山麓を交互に往復するシステムで、大きな搬器を用いて一度に多くの乗客を運ぶことができます。榧谷駅～獅子岩駅の間で、山頂に近いので、視界が広がり、瀬戸内海のたくさんの小さな島々をゆっくり見れて最高でした。山頂にはどこかでお風呂に浸かったようなお尻が真ピンクのニホンザルが一匹いました。モデルになるのがいやなのか、早々に隠れちゃいました。

厳島神社の朱丹の大鳥居の向うは広島

　今の鳥居は平安時代から８代目で、明治８年７月に完成したものです。丁度真ん中の足だけを塗り直していて、引き潮になって、一人で、残りの4本を塗っていました。赤色を使う意味は目立つ事かな？フェリーから緑の島と海の青さの中に、鳥居や厳島神社の赤が際立って目に飛び込んできました。赤が一番似合う色とおもいました。

たこフェリー

明石と淡路島を結ぶフェリーの愛称が「たこフェリー」で、3隻の船があり、写真はあさしお丸で、まさに蛸の絵柄の船でした。フェリーに乗るのに自動車と一緒の後ろから乗り、階段を上がって船室に行くのにびっくりしました。

明石の『魚の棚』

　きれいなアーケード街の中は魚屋さんの集まり。生の蛸や鱧や新鮮な魚達、見ているだけで飽きない光景。神戸の人達はここに来れば、取れたての新鮮な魚をさらに非常に安く手に入れれて羨ましいな？　横浜は何処に行けばいいのかな？？