刺繍の仲間と箱根へ。
箱根湯本駅で箱根登山電車に乗り換えます。
この電車は箱根湯本と強羅駅との間は日本では最も急勾配、
80パーミル(1KMで80メートルのぼる)の勾配が存在しています。
3両編成 (45m)では前後の高低差が3.6mも及ぶそうです。
急カーブやスイッチバック式で登って行く所が3か所あります。
そして箱根登山鉄道の宮ノ下駅(標高448m)で降りました。
お昼を箱根マラソンではランドマーク的建物の冨士屋ホテルに向かいます。
道中のお店にとても古い、素敵な雛人形が飾ってありました。
富士屋ホテルは、お正月の箱根駅伝を見る時に必ず中継されているので場所を知っていました
明治11年創業の老舗ホテルで、宮下温泉にあります。
現存する本館は唐破風を取り入れた和洋折衷の木造建築で、明治の建物を現代に伝えているそうです。
そしてお昼を食べる部屋は木造の素敵な作りです。
天井には全部違う植物の絵が描いてあります。そして窓からの景色は和風で良い眺めです。
お昼は海のカレーにしました。
サフランンのご飯の上に、ホタテ、エビ、蟹が入っていて、ちょっと贅沢なカレーでした。
調味料入れの寄木造が素敵で、箱根という味わいがします。