病院の検査の後、何か美味しい物を食べたくて初めてスマートフォンを使って調べました。
傍で評価の高いアルペンジローと言う店に入りました。
1時過ぎに入ってみるとお客さんで一杯でした。
我々が座った所は暗めの素敵なライトが並んでいるカウンターの席でした。
サラダの後にアルミのお弁当箱にご飯が入って、野菜や肉がいっぱい入ったカレースープが出てきました。美味しかったです。
近くに住む子供のからの情報で,車で行ける場所にある坊ノ上 なむいちと言う10割そばの店に行きました。
蕎麦屋に行くのが久しぶりと思い入りました。庭が素敵で美味しかったです。
そばの寒天のデザートは美味しかったです。
オーストリアで出た食事の付け合わせのジャガイモ団子を家で作って見ました。
ベーコンと玉ねぎを炒めてジャガイモのつぶしたものと一緒にして団子にして湯でました。
幾つか作ったので、コンソメスープに入れたり、肉の付け合わせにして食べました。美味しい。
同じ時期に珍しい場所のお菓子が揃いました。
エストニアのタリンのチョコレートです。
妹夫婦がヘルシンキから日帰りクルーズでタリンに行った時のお土産です。
エストニアと言う国ははるかに遠い国と思っていました。このチョコのおかげで身近な国になりました。
こげ茶の箱はクロアチアに行った仲間から頂いたチョコレートです。
世界屈指の紅葉の名所に行ってきたと話していました。紅葉に一番良い時期だったようです。
黄色の箱は瀬戸内海の小豆島そばの直島のお土産です。
直島は草間彌生さんのかぼちゃのアートが有名だそうです。
中は全部違う模様の入ったクッキーでした。
あと二つは自分で買ったモーツアルトのチョコレートです。
手先の器用な子供が普通の折り紙を四分の一に切って、
その小さな折り紙から4個のつるを折りました。
ハロウィンの季節になりました。
馴染みのないお祭りでしたが、毎年これを観ているといつの間にかこの風習が生活に入って馴染みになっています。
お風呂に浮かべるアヒルです。ウィーンの土産屋にたくさん売っています。
これはその中で珍しいモーツアルトが楽器を弾くアヒルです。
電車でウィーンに到着してヴィーナー・シュニッツェルを夕食に食べました。
ウィーンの名物料理で肉を平らに叩いてのばして小麦粉・卵・パン粉をつけて焼いたものです。
主食のジャガイモが続いています。朝以外はパンにも出会いません。
ウィーンで宿泊して今日は市内観光です。
旧市街を囲む環状道路リンクは1865年にフランツ・ヨーゼフ1世の時代にそれまであった城壁や豪を取り崩して作られました。
1周4キロの街路樹が続く幅57mの道路にはハプスブルク家の都にふさわし建物が並んでます。
5年前に来た時より驚くほど沢山の人が道路にあふれていました。観光客達です。我々も。
家でニュースを見ていると、テロ無い安全な国に観光客が集中しているそうです。
5年でウィーンの交通網が大きく変わっていたのに驚きました。
ウィーンには幾つかの起点駅がありそこまで行って目的地へ出発でした。
今回行くと起点がみな新しくできた中央駅に集まっていました。
それと旧市街のリンクだけを1周をしていたトラムも変わりました。
他の場所からのトラムが乗り入れていて、トラムの番号を見て乗らないとどこか他の所に行ってしまいます。
2時間半ぐらいツアーで旧市街を歩きました。最初はシェーブル宮殿、マリアテレジアによって今の美しい姿になったそうです。
宮殿の前の庭の向こう側に見えるのが軍事的な記念碑のグロリエッテです。
シュテファン寺院も外側がきれいに磨かれて違った風に見えました。前は汚れて黒く見えたようです。
市立公園のヨハンシュトラウス像です。
お昼に観光は終わり、夕方までウィーンでの自由時間です。我々はグラーヘン通りを歩いて王宮に向かいました。
左下の写真は通りの真ん中に立つのがペスト記念塔です。そして王宮の手前にあるデーメルと言う喫茶店に入りました。
5年前はザッハーの名前の喫茶に入りました。この二つの店はトルテケーキで争っているそうです。
デーメルの店に入って奥に行くとケーキを作っているのが見える場所があり、それを見ながらケーキを食べました。
ザッハーのケーキは飾りの板チョコが丸で生クリームが付いています。デーメルは三角の板チョコです。
外に出ると王宮が目の前にあり、馬車の後を付いて中に入りました。
中では警察関係の催しがあり警官が一杯いました。
左下の写真は王宮の中から撮りました。歩いてゆくと王宮の室内馬場のスペイン乗馬学校の馬が顔を出しています。
王宮を出て通りを渡るとマリアテレジアの像がありました。マリーアントワネットの母で16人もの子供を産んだそうです。
マリアテレジアの横に美術史博物館があります。前回は時間があったのでゆっくりとクリムトやブリューゲル等の絵を見ました。
今回は素通りでリンクのトラムの線に沿って歩きました。
美術史博物館 国会議事堂
国会議事堂を見て前にあるフォルクス庭園で休憩しておやつを食べました。
次に見たルネッサンス風の市庁舎はとても立派でした。そしてバロック風のブルク劇場も華麗ですね。
市庁舎 ブルク劇場 ウィーン大学
ウィーン大学を見て、双塔が美しいヴォティーフ教会まで行ってトラムに乗ってオペラ座まで戻りお土産を買ってホテルに帰りました。
その後シェーブル宮殿内の夕食付きのコンサートに参加しました。
宮殿の夕食
ワインを飲んでお腹いっぱいの状態で音楽を聴きました。
前半は夢心地で終わりました。後半は知っている曲もあり楽しんで聞けました。夜のシェーブル宮殿本当に素敵でした。
あっという間のオーストリア8日の旅でした。
私は今回お酒をセーブしたので体調を崩すこともなく、もう少し旅を続けたいと思うほど元気でした。
羽田発と、バスの乗車時間が少ない事でこのツアーにしました。
おかげで観光地を回る時間が多く毎日1万歩以上軽く歩いていました。
2人分のカメラとスマートフォンで写真が多く撮りすぎて、ブログを描く時に見る写真が多すぎて選ぶ事が大変でした。
旅に出ると、色々な日常とは違う世界の刺激を受けて頭が元気になって帰る気がします。良いね。
グラーツはムール川沿いに広がるオーストリア第二の都市です。
ガイドさんが一番に連れて行ってくれたお店が世界で一番高級なパン屋さんと呼ばれるEdegger-TAXです。
1569年からある歴史のある店で、エリザベート好んで食べたというお菓子を買いました。これは太らないお菓子だそうです?
グラーツの中心部は中世の面影が色濃く残っており1999年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。
グラーツの名前はスロベニア語で小さな城で、難攻不落の城塞になっていましたが今は時計台が残っています。
時計塔は急峻な崖の上に建っていて我々は時間の関係か?下から眺めて終わりでした。
上にあがると町全体が見れて良いそうです。残念。
街の中心のハウプト広場のからも時計台がみえます。その広場に面して立派な市庁舎(右側の写真)が建っています。
ハウプト通りから南西に続くヘレガッセは最も華やかな豪華な通りで漆喰壁やフレスコ画が描かれた館が並んでいます。
色々な時代の建物がバランスよく建っている気がします。
グラーツの後セメリングと言う町のレストランBelvedereで昼食をとりました。
オーストリア料理のグヤーシャ (牛肉のシチュー)とマス料理とデザートと白ワインを飲みました。
セメリングの町はスキー場もあって冬は混んでいるそうです。
ここからセメリング鉄道に乗るつもりが、鉄道が工事の為に休止中で乗れませんでした。
その代わり鉄道の陸橋を下から見える所に行きました。
電車に乗っていると、この下の陸橋の景色は見れないとガイドさんが言っていました。
陸橋の上は本当に工事中でした。セメリング鉄道に乗りたくて来たので残念です。
秋なのにまだ自然に綺麗な花が咲いていました。
セメリング鉄道の代わりに、在来線でウィーナーノイシュタット駅からウィーン駅までプラハ行きの電車に乗りました。
ウィーナーノイシュタットで電車待ちの間、自由行動で少し街を歩きました。
ヨーロッパは歴史があるので、どこに行っても古い建物が残っているなと思います。
道路に陸橋が残っていました。
そして駅そばで遺跡を掘っているのを見ました。いつの時代の遺跡かな?
ウィーナーノイシュタット駅のホームに、我々が乗る青色のプラハ行きの電車がいました。
赤色でイタチの絵が付いているのがオーストリア国内の電車です。
オーストリアは改札が無くて駅に入れるので不思議な気がします。
プラハ行きは特急だったのでウィーンまで一駅です。
降りるのを忘れると隣の国のチェコへ行ってしまいます。海に囲まれた日本では考えられない事です。
湖水地帯ザルツカンマーグート(岩塩御料)地域の最奥にハルシュタット(Hallstatt)という町があります
Hallはケルト語で塩、Stattはドイツ語で場所を意味で、古代ローマ以前の岩塩坑があります。
湖畔一帯の景観の美しさから1997年にユネスコ世界遺産にも登録されています。
我々も一駅の短い間でしたが、船に乗って湖畔からの景色を楽しみました。
右端の写真は納骨堂の中です。きれいに装飾された頭蓋骨が整然と並んでいます。
塩のお土産屋さんがたくさんありました。後でと思って買わなかったのが残念です。
小さな町の教会は素朴でシンプルで良かったです。
自転車やさんに板でできている自転車がありました。座高が高くないと乗れないと思いました。
バスに乗って3時間半乗ってグラーツ街に着き,泊るホテルで夕食を食べて休憩です。
ホテルのそばのトロリーバス停に救急車が来ていました。
オーストリアではまず医者が現場に来てから、救急車を呼ぶか否かを指図するそうです。
『サウンドオブミュージック』の最初のシーンのロケ地のシャーフベルグへ行きました。
映画の最初の場面は、夏で緑が広がっていて眼下に青い湖や城が見えます。
その山の中腹に広がるなだらかな丘にマリアが歌って立っています。
でも残念な事に我々が行った時は秋で芝生は茶色でした。
しかし眼下の景色は緑広がるのどかで美しい世界でした。
シャーフベルク鉄道 はオーストリア湖水のザルツカンマーグート地方 にある標高1782mのシャーフベルク (羊山)へ上るラック式鉄道です。
山麓ザンクト・ヴォルフガングから山上のシャーフベルクシュピッツェ まで5.85kmの距離です。
終点の駅から上に見えるホテルまで登って、その横から見ると本当に驚く絶壁の上にあります。良い景色。
鉄道で麓の湖はヴォルフガング湖です。
そして麓のザルツカンマーグート地方(塩の御料地)の景勝地の小さな素敵な街ザンクト・ヴォルフガングを歩きました。
ラルフ・ベナッキー作曲のオペレッタ「白馬亭にて」の舞台となったホテルのある街です。
ヴォルフガングの街中にある白色の建物で高い尖塔がよく目立つ教会に行きました。
教会の半円に開いた所から見る湖の景色も素敵でした。
教会の中は15世紀に描かれた祭壇や、天井の木目細工のようなアーチがすごくて感動しました。
下の写真の素敵なアーチの向こうがに行くとホテル白馬亭 らしいです。
でもあちこちの建物に白馬のおきものや絵をみかけました。
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観光地なので素敵なお店が一杯でした。
この地方は塩の御料地だった場所なので塩のお土産屋さんがたくさんありました。
お昼ご飯はマス料理でした。お皿一杯の大きなマス一匹です。
ザルツブルクでお昼を食べた後、左写真のメンヒスベルク岸壁の上にエレベーターで登りました。
エレベーターを降りた階段のところが映画サウンド・オブ・ミュージックでマリアが『ドレミの歌』を教えた所だそうです。
この山の上からはホーエンザルツブルク城塞とその下にある旧市街が一望できます。
ザルツブルクは今日がお祭りでたくさんの人がこの旧市街に来ていました。
男性も女性も民族服を着た人がたくさんいました。男性のステッチの入った短パンが似合って格好良いですね。
旧市街からマカルト橋を渡ってすぐの所にカラヤンの生家があり、表庭にラヤンが指揮をする像が立ってました。
橋の道をさらに真っ直ぐ行くとモーツアルトの住居があります。
モーツアルト住居
そこのそばが「サウンドオブミュージック」の歌の場面があるミラベル公園です。
この公園は左写真のようにホーエンザルツブルグ城が真正面に見えるようにできています。
そしてその横の写真のペガサスの和泉でドレミの歌の『ド・レ』を歌います。
バラのアーチは『ミ・ファ』です。
そして入口の2体の像で『ソ』を、八角形の噴水で『ラ』を歌っているそうです。
パソコンで調べた事を載せています。一度ゆっくり映画を見て確認してみます。
この後またマカルト橋を渡って旧市街に戻り、4時間の自由時間になりました。
観光、買い物、そして夕食も食べて自由に街を過ごせます。
私達は少し疲れたので早々にガイドさんが紹介してくれた喫茶店トマセッリに入りゆっくりしました。
モーツアルトも来ていた古いカフェで、ウエイターさんがメニューを見せて、親切な応対で我々の飲みたいウィンナーコーヒーを出してくれました。
その後映画で最後に歌った祝祭劇場と言う所に行ってみました。ここは岩盤をくり抜いて作っているそうです。
大劇場、モーツァルト劇場、フェルゼンライトシューレ(映画で使われた所) の3つのホールが並んでいて、中には入れず外からは見るだけでした。残念。
右側の写真は歩いていて見かけた場所で、素敵な岩盤の背景と絵と建物に引かれて写しました。
残り時間が2時間になったので旧市街の中心街のゲトライデ通りに戻りお土産を見ました。
この通りの看板がどれも素敵です。お土産はモーツワルトのチョコレートがたくさんありました。
夕方になり街のひかりがきれいでした。
2度目のザルツブルグ、お祭りで中心街はたくさんの人だったので周りを歩きました。
見るだけで時間が経ち夕食を食べる時間が無くなり、ガイドさんが教えてくれた魚専門のノルトゼーと言うお店でサンドウィッチ類を買って帰りました。
この店は集合場所でもあるモーツアルトの生家の建物の隣の店やさんで美味しかったです。
モーツアルト生家
山の上から下へに移動中の,牛さんに何度か出会いました。
田舎の細い道なのでその間はすべての自動車は停止して牛さんが通り抜けるのを待ちます。
バスの中の我々は興奮して牛さんが通るたびにカメラを向けて、眺めていました。
一度おしゃれをした牛さんに出会いました。お祭りだったのでしょうか?
ザルツブルク州のクリムル村へ道中は素晴らしい牧草の景色が広がっていました。
クリムルの滝は三段からなる滝でヨーロッパ最高の落差380メートルを誇り、豊富な水量で豪快な滝です。
インスブルックから56km離れた【オーストリアで最も美しい村】アルプバッハと言う人口2500人ほどの小さな村へ行きました。
チロル風の木造家屋でベランダには花が飾られ、後ろの山々には牛が放牧されているのどかな景色の村です。
色々な花の色が見えました。どんな花が植わっているかゆっくり見たかったですが、
50分ほどフリータイムで慌てて街を見て歩きました。
次にガラス工芸で有名なラッテンベルグの街に寄りました。
イン川沿いにあるこの小さな町は中世の姿を残す古い素敵な街でした。
ガラス細工の店が多く、店の外には色々なガラスのオブジェがありました。
右端のお店の花や釣り下がっているものは全部ガラス細工です。
また再びインスブルックに戻りマリア・テレジア通り歩くとノツトケッテの山並みを背景に美しい街並みがありました。
この通りの終点が凱旋門です。
この通り沿いにあるテレジエン・ブロイという店で夕食でした。
店内にビールの醸造タンクが置いてあり、色々なビールがありました。
スープと肉料理とデザート(リンゴジャムとホットケーキ風)です。
じゃがいもが主食でパンはつきません。その代わり毎回デザートの量がすごく多いです。