とだ九条の会blog

「とだ九条の会」公式HPに併設=「とだ九条の会ブログ」でネットワークを広げます。

衆院補選、島尻安伊子氏「辺野古が現実的」と容認

2019年03月12日 | 国際・政治
玉城デニー氏の知事選出馬に伴う衆議院沖縄3区の補欠選挙(4月9日告示、21日投票)に、自民党から公認、公明党から推薦を受け、出馬を表明している島尻安伊子氏が3月7日の事務所開きで、「辺野古が現実的だ」と話しました。
 
島尻安伊子氏は、「普天間(基地)の危険性除去、これを考えた時には今、進んでいる辺野古に移すことが現実的な問題だろうと思っております」と述べ、そのうえで、「辺野古の皆さんの理解を得る中で、この問題を過去の問題にしたい」などと述べ、辺野古移設を容認する姿勢を明確にしました。
 
自民党公認の島尻さんに公明党は推薦を決定しましたが、公明党県本部は移設反対の立場であることから政策をどうまとめるのか注目されるところです。
 
島尻安伊子氏は、2004年、民主党公認として那覇市議会議員を2期務めた後、国政に進出。2007年、参院補選で当選後、自民党に移り、2015年10月、第3次安倍第1次改造内閣で内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・科学技術政策・宇宙政策)に任命され、初入閣(沖縄県選出の閣僚は、島尻氏で史上4人目) 。2016年の第24回参議院議員通常選挙に3選を目指して沖縄県選挙区から自民党公認で出馬しましたが、元宜野湾市長の伊波洋一氏に敗れ、落選していました。
 
衆院沖縄3区の補欠選挙にはフリージャーナリストの屋良朝博氏(オール沖縄)、弁護士の瑞慶山茂氏、石田辰夫氏の3人も出馬を表明しています。
 
名護市辺野古の新基地建設の是非や沖縄振興策を主要争点に、昨年の知事選と同様自民、公明、維新と「オール沖縄」勢力との事実上の全面対決の構図となります。県内で衆院補選が実施されるのは初めて。
 

【出典参考】2019年3月8日配信「琉球朝日放送」
 

※9条改憲を許さず、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)にご協力を。
署名はこちら=> =>http://kaikenno.com/?p=1
(安倍9条改憲NO!全国市民アクション)
■5月3日「憲法集会」で4月末時点で1350万筆が集まったことが報告されました。引き続き3000万筆目指して取り組ます。
 
 
※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
 核兵器のない世界の実現に向けて、
 あなたも「ヒバクシャ国際署名運動」を。
  ネット署名はこちら=> http://hibakusha-appeal.net
  (「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)
※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://toda9jo.web.fc2.com/
*「とだ九条の会」ホームページは2014年11月24日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ブログのアドレス
http://blog.goo.ne.jp/toda9jo
*「とだ九条の会」ブログは2014年11月10日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ツイッターのアドレス
http://twitter.com/toda9jo
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米軍横田基地配備のオスプレ... | トップ | 沖縄のカフェ映画館が基地問... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国際・政治」カテゴリの最新記事