tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

原種のチューリップの配色にびっくり

2020年04月05日 18時17分47秒 | 環境
原種のチューリップの配色にびっくり
 昨年は4月の14日に 、我が家の原種の-リップが咲いたことを報告しましたが、今年は、もう3日ほど前から咲いています。

 ずっと以前に家内が友達の家からもらってきて玄関わきのハナミズキの下のところをレンガで囲って植えていたものです。
写真のように原種のチューリップの葉はニラの葉のように細いもので、白っぽい緑です。
  
 今年は春先からレンガの囲いからはみ出す勢いで葉が伸びてきて、これは沢山咲くのかなと思っていましたら、結局咲いた花は4輪でした。
今の改良した品種は一球に必ず1つは花をつけますが、原種はそうはいきません。

 それでも花が綺麗に咲きましたから写真を撮りましたが、一昨日は風が強く、伸びすぎ茎は倒れてしまっていました。
 何とか、支えをして写真を撮りました。お陰で、気が付いたのですが、このチューリップの花弁は、蘂の周りが濃い紫色で、その先は、写真のように真っ白な花弁になっていると思っていました。

 ところが、倒れた花を起こそうとして気が付いたのは、花弁の裏側、蕾の時は外側になるのですが、6弁のうち外側の3弁に深紅の幅広い帯があるという事です。

 そういえば蕾の時は赤い筋が入った花かと思っていたのを思い出しました。
 気が付いて改めてびっくりしたのですが、チューリップの花弁の表と裏が色違いなのです。

 チューリップの歌では
「咲いた、咲いたチューリップの花が、並んだ、並んだ、赤、白、黄色 ・・・」
となっているわけで、花弁は花それぞれに同じ色だと思っていましたが、原種は違っていました。

 原種にも何十種類もあるようですが、改良種でも、こんなのがあると面白のかななどと思いました。