tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

つりがねすいせん(釣鐘水仙)三姉妹

2020年04月26日 15時19分37秒 | 環境
つりがねすいせん(釣鐘水仙)三姉妹







 今日は、朝から晴天で、都下国分寺あたりでは俄雨も雷雨もありそうもない天気です。
 しかし風が強いのは相当なものです。
 咲き誇る「あけぼの」の枝を一本伐って、玄関わきの甕に挿し、通りからも見えるようにしておいたのですが、今日の強風で花が大分落ちってしまいました。。

 今日は久しぶりに狭い庭を隅から隅まで見ました。
 理由は釣鐘水仙の色変わりを探したからです。

 散り始めたチューリップの後ろで、釣鐘水仙が盛りになったことは一昨日書きましたが、「釣鐘水仙が随分増えたね」と家内に話したところ、家内が「青いのだけでしょう、もともと3色植えたのよ」といいます。

 50余年前、此処に移り住んだ時「狭い庭だけど、花いっぱい運動の見本のようにしたいわね」という事で、家内は、買ったり貰ったりで、所狭しといろいろと植えたことは知っていました。
 
 「そういえば、ピンクと白の花を見た覚えがある」「そうでしょう。まだどこかにあるんじゃない。」といいます。そこでそれではと暇に任せて、天眼鏡は持ちませんが、老眼を皿にして、探したわけです。

 やっぱり記憶は正直で、さがしてみれば「こんなところあったんだ」という次第で、確かにピンク、と白を発見でき、大変いい気分でした。それが、上の写真です。

 元気な青い花は、今は至る所ですが、ピンクの花は楚々として3株、2株はあけぼの下の石の間、もう1株は玄関わきのハナミズキの根の近く、ツワブキの脇、そして白の花は 、西側の塀の際に確かに茎を1本立て、数個の白い釣鐘を飾っていました。長年1株だけで、まさにサバイバルを果たしてきたようです。(何とかしたいと思いましたが、下手に扱って枯らしたら大変と、現在熟慮中)

 この花は、ヒヤシンスの親戚筋で、ブルー・ベルだそうで、スパニッシュとイングリッシュがあり、我が家の葉スパニッシュだそうです。もともとブルー・ベルですから、青いのが本来で、色変わりは、変種なのでしょう。やはり変種は繁殖力が弱いのでしょうか。それにしてもよく残っていてくれたと、何となく感慨深いもがありました。