tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

新型コロナウィルスとマスク狂騒曲

2020年04月04日 15時52分11秒 | 文化社会
新型コロナウィルスとマスク狂騒曲
 新型コロナウィルスのお陰で、世の中はマスク、マスクの声に満ち満ちていますが、我が家では今の所マスク・パニックはありません。

 勿論外出は控えていますし、後期高齢者ですから、定期的に医者に行く、その時もなるべく2か所の医者はハシゴで済ます、薬も帰り道の処方箋薬局、ついでにコンビニと纏めて外出の機会を減らします。 食料品、日用品の調達は週1回の買い出しと、在宅ですむ共同購入です。(それ以外に外出がないわけではありませんが)

 そんな具合で外出は出来るだけ少なくしているので、マスクもそう頻繁に使うわけではありません。しかし 先日も書きましたように 、在庫はいくらもありませんから、使い捨てにすれば忽ちなくなります。

 人に聞けば、行列をして買うのだと言いますし、総理大臣が、全国の全所帯にマスクを2枚づつ配ることを国策として決定する国に住んでいるわけですから、本来ならマスクパニックに巻き込まれて当然です。

 そんな中で私がやっているのは、マスクは大切ですから無駄にしないこと、使い捨てなどはとんでもないという考え方に立つ方法です。
 ではどうしているかといいますと、答えは簡単で、マスクはワイシャツと同じだと考える事です。

 ワイシャツは、クリーニングに出しますが、今は、マスクの方が大事ですから、外出から帰ると、大切なマスクは。ます中性洗剤を入れたお湯か水につけておきます。そして形が崩れないように丁寧に洗います。よくゆすいで、陰干しにします。本当は直射日光に当てるように干した方がいいのかもしれませんが、外に干すと埃がつくのが気になります。
 そして熱めの温度で、アイロンをかけます。不織布のマスクは新品と同じようになります。外出機会も多くないので、現状は2枚のマスクで間に合っています。

 ところで、新型コロナウィルスについては、解らないころがいっぱいあります。手やマスクについたウィルスは、洗えば落ちますが、コートや髪の毛についたウィルスはどのくらい生きているのでしょうか。

 アメリカの専門機関や大学の共同研究チームの研究によれば、ステンレスやポリプロピレンに付着した新型コロナウィルスは72時間も生きているとのことです。飛沫の付着したコートや汚れた手を突っ込んだポケットの中、そして髪の毛から枕に移住したウィルスが、更なる感染源になることはないのでしょうか。

 不織布製と布製のマスクではウィルスの透過力が全く違うという事ですが、総理はなぜ、布製をしているのでしょうか。さらにはマスクをしても効果はほとんどないといった研究もあるとのことですが、本当はどうなのでしょうか。

 最後におかしいなと思うのは、このマスクパニックの中で、私でも思いつくような、マスクのクリーニング・再利用の話が全くないのは、何故かです。
 そう考えてくると、私が、素人の判断で、とんだ間違ったことをやっているのではないかという疑念が付きまといます。
 
 今のところまだ感染していないからいいのですが、やっぱり本当のところを知りたいという気が、ますます強くなってきます。


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