微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。心のケアの参考になれば幸いです

認知症

2015-02-05 04:05:28 | 生きる
認知症、2025年には患者が700万人になると言われていますね

介護の現場では認知症についての研修がいろいろ行われていますが
医師や介護従事者に専門家がまだ少なく残念ながらまだまだ理解不足あるように見受けられます
施設であっても認知症を抱えた方の理解者は少ないと言えるでしょう
また認知症を患っている方への安易な投薬がその症状をより複雑にしているシーンも見受けられます
認知症の方はいつも不安を抱えています
わからなくなってきていること、今までできたことができなくなっていることへの不安
大切なのは周りの人たちがその不安を知り受けとめていくことです
認知症の人ではなく認知症という症状を抱えた人ということへの理解も必要でしょう
その人の心によりそってみますと、今の思いを知ることができます。その人の今を理解することもできます。
認知症の問題は一部の専門家にゆだねるのではなく、社会全体で理解を深めることが必要です
認知症を患っていても自分の家で暮らし続けることができる社会を創りませんか

いつもともに
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