いわゆる戸賀ちゃんについて。

たしか、かれこれ、３年前の冬に渋谷のイタ飯だったと思うけど、帰り際に紹介されて一度だけ、簡単なご挨拶をしたことがある。

腕時計まで確認はしていなかったけど、おそらくＡPのＳＳのエクストラシンをされていたんだと思う。

初対面の私でも明るくご対応していただき、かつ、愛嬌のある、かわいさであった。

時計好きな友人から紹介された「トガブロ」なるものを拝読すると、物書きらしく、簡潔な文章は私よりもしっかりと書かれているし、

読んでいるだけで伝わるものがある。

また交友の広さには脱帽してしまう。

もしもまた、どこか(できればナカメ)のメシ屋で会ったときは、戸賀ちゃんはおそらく、ＡPのニュークラシックな時計をしているだろう

が、私は相変らず、ロレックスのドレッシーなイエローゴールドをしていることだろう。

ちなみに、「ランゲを語れない」私は時計好きではない。

私は単なるロレヲタなのだから🎵

いわゆるHIKAKINについて。

うちの野郎どもがHIKAKINこと、開發光ショーにご執心である。

私も、ちっちこちゃんと何気に見ていると、パテックの外装全面ダイヤのすんごいノーチラスを

銀座の桃井さんのお店で買っているのには正直、観ていて嬉しくなったね。

その前は確か初来店初エクストラシンPＧトゥールビヨンビヨン1890万円をご購入されて以来のようだ。

話は戻るがそのダイヤノーチラスには5719/1G-001は二種類あるようで、前期がベゼルパヴェ、後期がベゼルパゲッド、である。

HIKAKINは後期型を買われたようだが、バゲットの分、もちろんこちらのほうが高価だ。

それにしてもHIKAKINの時計の趣味、は他の追随は許さない。31歳にしては突出している買い方だ。

それも、Ｖ1ロケットのようにいきなりゴールに着弾している。

でも、私が以前からいっているように、こういう一見破天荒な買い方は、時計を趣味とした範囲に限れば、経済的にはそれほど、無駄使

いにはなっていない、むしろ節約的な買い方だろう。

私は、30年前にとにかく15200のデイト、14060のサブから始まって、ロレックスにおいては同じモデル違う素材というように総当たり

戦を展開してきた。そして売却も数知れず。

頻繁に使っている四桁は、結局は使いやすい1600/0、1016エクスプローラーそして、アンティークロレックスの日付なし三針時計として

は大ぶりな1019ミルガウスだ。

ただ、HIKAKINは現行モデルにコレクションを集中させている初期コレクターの範疇を脱しえない。

これは誰もが通る道だ。

HIKAKINは買えるのだから、アンティークのパペカレクロノ、ポールニューマンなどどんどんどしどし買うべきだ。

私が、HIKAKINの時計軍師に就いたら、パテック、ロレックス中心主義で中野と御徒町を席捲できるのだが、笑

それよりも野郎どもが喜ぶに違いあるまい。

私はHIKAKINのそれほど労しない時計の渉猟に注目する一人である。

〝トロピカル・マンゴー〟ネーミングについて

10数年前、私は、白文字盤のミルガウス116400Ｗが販売された当時、腕に着けたとき

とっさに、思った印象を、ブログにネーミングとして書いた。

〝トロピカル・マンゴー〟と。

当時、ロレックスのモデルについて、ネーミングが顕著な時期があった。

なかなか的を得たネーミングをしたものだと、自画自賛したものだ。

販売店でも、マンゴー、トロピカルマンゴー、としてよく見かけるし、

このネーミングで通るから、ロレヲタとして嬉しい限りだ。

先日、都内の時計ショップで、ディスコンになったミルガウス116400Ｗを

手に取らせてもらった。

店員「トロピカルマンゴーって、かっこいいですよね」

私「そう、そのトロピカルマンゴーって日本人が付けたネーミングなんですか」
とわざとらしく聞いてみる。

店員「バッチリなネーミングですよね。たぶん外人なんでしょうね」

私「…」

そうなんだね。私は日本人なんですけど。笑

そう思いながら、退店した。

ミルガウス1019の針は19時すこし前だった。