PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

姑息からの脱却。

2017-01-28 | 日記

私がこどもの頃、日曜の朝に「マァ、だいたいやね…」から始まる論客がいた。

私はまだこどもだったから、彼の言う世界情勢や国内問題なんて聞いていてもさっぱり判らなかった。


…昨今叫ばれている労働時間の制限や残業代について全般的に述べようと思ったが、私は専門家ではないから

やめた。

経営側のクライアントからお話を聞くに及んで憂国の情が溢れたからである。…

少子高齢化による労働者不足。安心安全対策費増加による事業継続難。円安による原料高騰。

役所の非専門化。政治家の大衆迎合。中古ロレックスの高騰とガッチャマンなどなど。

とにかく下らない補助金目的のセミナーは不要。カタカナコンサルも不要。そして自己啓発も不要。

悩んでいる暇はない。

ガンガン、どんどん、働くべし。

時間や労賃を気にしていてはいけない。

ただ、ガンガン、どんどん、働くべし。

周囲とは違った会社に迎合した唯一の御用行動をとるのだ。

時間や労賃を気にしていてはいけない。

そうすれば意外と早く、自ずと、ロレックスオイスターを手許にできるはずだ。

読者には姑息な労働者階級には落ちてほしくないのだ。










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