PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

「ロレックスと巡る,それぞれの旅」【「どこでもロレックス」】

2008-09-22 | 旅行記

 このシーンでのロレックスは,休日ロレックス勝負ロレックスにも時として登場しますが,基本コンセプトは,ロレックスの使用時間は休日や勝負よりも長時間に渡りますので,自分の気持ちを高揚させるバロメーター的な重要な役割を担っています。〝ワクワク感〟(ワクワク感の継続はシンドイので…)ではなく,〝ウキウキ感〟のスイッチを〝ON〟にさせ続けてくれるロレックスです。

 しかし,飽っぽい性格の私の性分からして必然的に他のロレヲタよりもこのシーンでのロレックスは多くなります。つまり「来週の今もこのロレックスをつけてウキウキしていられるだろうか…?」とか「外出時には予定しなかったけど,この後,途中からあの某リストランテや和光に行くとしたら,このロレックスでは大丈夫だろうか…?」など,自己満足のウキウキ感とはまさにアンビバレンツな不安,〝選択に失敗したらどうしよう…〟という脅迫観念に襲われます。

 この種のロレックスの選択の間違いは,そのロレックスの次回使用はなくなることに繋がります。つまり,必然的に〝永遠幽閉〟→〝売却行き〟になるわけです。

 したがって,この種の代償は「どこでもロレックスの数が他のシーンよりもずば抜けて多くなる」わけです。

 つまり何処で〝勝負〟が勃発するかわからないので,中目黒GTのプレッセでの納豆購入から銀座和光でのパテック購入まで,いろいろなシーンでオールラウンドでの使用に耐えられるモデルということになります。

 ちなみに私はスマートな〝ロレックス一日一本主義〟がポリシーなので,時計ボックスに何本も携帯して行動はいたしません。したがって,このような一連の不安解消は決定的に治りませんが,海外旅行の場合はその限りではありません。

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