昨晩はお互い多忙な中での2時間でしたが時計仲間のHK氏と久しぶりに時計談義(といってもロレックス中心でしたが)を行いました。
特にこれといったネタはもはや何も無く、日本市場から急速に二世代前のスポロレイエロー無垢のストックがなくなりつつあり、すべての4桁ロレックスが今が底値でやや、U字回復をしつつあるとの結論で一致しました。
ぼくらは時計でごはんを食べているわけではありませんが、時計販売を生業にしている彼らからアドヴァイスを求められることは日常で、新作EXⅡは並行新品で来春には50.8~52.8万円のレンジで動くと思いますが、ぼくらにはまたしてもいらない新作です。
正直、もう何もいらない。
ただ惰性と放漫と怠慢の中で無意識に買うのみ。オークション出品のパテやロレを見に行っても過去には味わった感動の欠片もいまはありません。
今の私は銀座でアバクロの新作を、あの独特の香り香る館内で〝大人買い〟することのほうが、ずっと楽しみなのです。
今年は私の大好きな〝LUXURY〟なスタイルに時計を整理したく思っておりますが、なかなか数百万、一千万円以上のパテックといった一点豪華主義とはいかない私は、いつも細かいロレックスを買って満足してしまうのだが、なかなかどうして200万円のパテックを購入しても100万円のロレックスと同等の満足感しか味わえないのだからロレックスは私にとってたいへんリーズナブルな時計といえます。
したがってパテック以外の時計は数百万円しても100万円以下のロレックスの満足感と同等となるわけですので、不経済な買取割安という点からも買いません。
ところで、昨日は正午までおおよそのスタッフを帰宅させ、ひとり書類の整理とデスク周辺のシュレッダー掃除をし、21時、社用車のシーマがオフィスに迎えに来て帰宅。続けざまに23時、ナカメのわが家に、私が洗脳させた4桁初心者の知人二名が年越しそば、ケンタッキー持参で来宅した。
やはり初心者は4桁のサブかシードになってしまうのか、と思いながらも、蔵書のサブ研究書をバイブルに懇切丁寧に説明をしているうちに明朝となり、今年もロレにはじまりロレに終わるのかと思いながら新年とあいなりました。
小生のボランティア的ロレックス情報も昨今のロレックスブームの衰退とともに終焉にむかいつつありますが、これからもどうぞお気軽によろしくお願いいたします。