伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

「30秒でできる朝の習慣25」という記事を読んで

2017年08月04日 | 健康雑感

8月4日    (木)    /

このところ曇や雨の日が多く、たまの晴れ日は夏の炎暑。これでは戸外に出でウオーキングなり園芸作業をする気がなくなる。

そんなことで終日、書斎にこもってパソコンと向き合って時間を潰すことがおおくなった。

さりとて、昔と違って何かを作るため積極的にパソコンに向かうというのではない。パソコンから受動的に情報などを受け取るといった消極的姿勢での向き合いである。要は時間つぶしである。

昨日は、ちょうど内閣改造など話題もあるので気の向くままにいろいろなパソコンニュースをサーフしていたが、ふと、いつも見るニュースのカテゴリー「国内」「国際」「経済」「政治」などのほかに「ライフ」というのがあるので何気なくそれを開いてみた。

これまでも「ライフ」や「生活」などといったカテゴリーがあることは知っていたが、いずれ若い人向けの記事で高齢者、なかんずく「超高齢者」には無縁の記事だと思いパスしていたものである。

たまたま開いた頁であったが私なりに興味を持った一つの記事があった。「30秒でできる朝の習慣25」というのである。

「健康的で爽やかな朝を迎えたいけれど、朝からジョギングに行ったりヨガを始めたりするのはちょっと面倒……。毎日そんなに特別なことをしなくても、日々の習慣をちょっと変えるだけで、一日をもっと気持ちよくスタートできるかもしれません」という前書きのもと、25項目が列挙されていた。( PureWow  : Sarah Stiefvater   )

 

なにより気に入ったのが、「30秒でできる習慣」というところである。

読んでみた。予想していたとおりどうやら若いビジネスマン向けの記事のようで、超高齢者には無縁と思われるものものが多く、これはすべてカットし、私にも役立ちそうなものだけを拾い上げてみた。

もっとも、その多くはすでに私自身が実践中のものなので、これは確認の意味での現状を括弧書きすることにし、これから新たに加えてやってみようとおもう数少ない項目だけを太字で書きあげてみた。

 


 

〇 ベッドの中でストレッチ
(最近になって誤嚥性肺炎防止策として「シャキア.トレーニング」というのをやっておる。)2017-7-8ブログ「誤嚥性肺炎防止策」

〇 太陽の光を部屋に入れる
〇 深呼吸をする
(いつのころか、習慣付いたのはベッドを下りてから書斎に行き、窓を開けて深呼吸3回。そして血圧測定。だからこれはいずれも実施済み)

〇 植物に水をやる
(最近になって始めたことだが、書斎の自称「育苗工房」で「かいわれ大根」の連続栽培を行っている。スポイトで苗に水をやっている。)2017-7-16ブログ「かいわれ大根育成(最近の農事をめぐる諸情勢)」

〇 好きな音楽を聴く
(長年続けてきている朝の入浴時の習慣。専らクラシックかイージーリスニングだったが、いまは誤嚥性肺炎防止のためのカラオケを歌っている。)2014-9-9ブログ「浴室で音楽を楽しむ」

〇 シャワーを浴びる
(シャワーではないが、毎朝温泉に20~30分浸かる。なお、この間に浴槽では腹式呼吸、洗場で「真向法」を実施している)2015-12-7ブログ「私の健康法 真向法と調息法」

以上は私がすでに行ってきている朝の習慣。だから特に付け加えることなない。

 


 

この「25の習慣」のなかから学んだあらたな知見とは次のようなもの。

〇 コップ一杯の水を飲む
(これはやったことがなかった。)

〇 口の中をさっぱりさせる。
(歯磨きに代用している「ConCool F」で朝のうがいをすることにする。)

〇 やることをリストにする
(ときどきiPhoneの「メモ」にその日のやることをメモしていたが、これを励行することにする。)

〇 家族に「おはよう」という
(たまに言っていたが、これからは毎日心掛ける。)

〇 30秒掃除する
(これは全く新しい習慣。30秒ならできる)

〇 にっこり笑ってみせる
(これも簡単。やれる。)

 


 

こう書いてみたら、私がやっていることに加わるのは少なく、そのいずれもきわめて簡単なことばかり。だが、それがいい。

 8月1日、厚労省が発表した「2017年 簡易生命表」によると、日本人の平均寿命はまたも伸びて、男80.75歳、女86.99歳とある。これは昨年に生まれた人が何歳まで生きるか、つまりの0歳児の平均余命のことである。

だから、個人的には自分の年齢の「平均余命」が気になる。私87歳の平均余命は5.37年、家内84歳の8.94年とあり、平均的ではあるが私は92.37歳、家内は92.94歳まで、つまり92歳くらいは生きるということになるらしい。

これは嬉しいことなのか、悲しむべきことなのか、なんともいえない。言えることは、その終末期までにどのような生活をするかが答えになるだろう。

過ぎ行く一日をよかったといえるためには、まず一日のはじめを気持ちよく迎えねばなるまい。これからあらたにやることを紙に書いて書斎にしばらく貼っておこう。

その意味で、私にとってこの記事は簡単だが役立った。

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2 コメント

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・・・朝の習慣 (hymn)
2017-08-05 21:19:53
読ませて頂いて・9項目くらいはできている事でしたので
ちょっとうれしく思いました。体調良くなり 筋力をつけたく
努力しています。PC ピアノで指を動かすようにもしています。・・防止になるというので・・。早朝草取りを時々しています。元気が一番ですね
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Unknown (iz80)
2017-08-06 09:54:53
私の自己勝手な健康法に関心を寄せていただき有難うございます。
生来の「ずぼら体質」ですから、いずれも特別の努力をすることなく何かしながらのやる簡単な「ながら運動」の習慣付けです。(真向法だけは別)
そのエビデンスは? 今までなんとかやってこれたということくらいですかね……。


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