りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

今後の市政を考える

2012年06月05日 | なんでもかんでもコーナ~

 市政について、市民の方とあれこれ語り合う会から今帰ってきました。夜の9時半~ きょうは朝から何かと立て込んでいたので、さすがにちょっと疲れました。それにしても、夜の集まりなのに、今回もみなさん熱心に集まってこられて、頭が下がります。何方もよい小田原のまちにしていきたいという思いが溢れていて、これって貴重なパワーだなーって思います。きっと他でも同じようにさまざまな方たちが、いろいろな場所で語り合っていると思いますが、これがあるから小田原のまちづくりができていくのだと思います。

 話題はまずは先日の市長選挙についてでした。これには多くの方から感想が出されました。選挙は投票率などにも見られるように盛り上がりに欠けたわけです。この理由にはいろいろあると思っていますが、4年前の市長選挙は争点がはっきりしていたことや、有権者にかみ合った論戦があったと記憶するのです。

 今回も市民ホールの建設、地下街再生などとありましたが、有権者の心にとどく論戦があったのかというと、その辺りがいまいちだたっということが感想で言われました。有権者の心を動かす論戦という点では、選挙を幾度か闘ってきた私にとっても毎回の課題でしたが、こと投票率については、こうした論戦や、その時々の国政の状況、何よりもこの4年間の市政への市民の関心度が大きく関わっていると思うのです。

 市政に関心の高い方たちはどのような案件にしろ気になるものです。関心のない方たちは、重要と思われる局面でも、そう関心はないようです。関心が持たれるような市政の展開と、議会のチェック機能の大切さを感じました。集まりの中で、加藤市長の今後の4年間に対する期待も多くあったけど、やはり間じかに迫った6月議会について、地下街、ヒルトン、消防広域化はどうなるのか、次なる関心はそこにあるようでした。

コメント (2)
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