りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

さすが専門家だね

2010年01月14日 | まちづくりパワー

 12日に市民ホール建設準備会(会場・市役所大会議室)を傍聴しました。50名の傍聴席は30名を超えていたでしょうか、夜の集まりにもかかわらずみなさんとても熱心に委員の意見に聞き入っていました。実際にホールの運営や演じている方などホールについての専門家による議論は迫力があるのと、お一人々の発言はみな貴重でそれぞれに納得するものを感じました。これが専門家集団のパワーかと思いました。

 テーマは市民ホール基本構想素案について①市民ホール基本構想素案の修正案について②管理運営方針についてとありました。

 用意された資料に、平成20年度小田原市民会館ホール使用状況(催し物別)というのがあって委員から、「音楽会」といってもクラッシックとロックはちがう、「音楽会」とひとくくりとしてはダメ、クラッシックだけは反響版を必要とするのでクラッシックは何回あったかといったぐあいにチェックすることが大切だ。映画と演劇も別物でこの辺りの区分けもすべき、件数などが少ないからといって市民の関心が低いと見てはいけないなどと、出だしから相次いで意見が出されました。なるほど。。。

 その他に本市の文化政策(行事)はどのくらいあるのか、公演に関しては本当に観たいものが行われているのかどうかが大切、自主事業に力をいれていくべき、行政とかの上から目線でなく市民が企画し市民が聴きたい観たいものをやる、ミュージックを小田原でやってみたいなどと、さすが専門家だなという意見ばかりでとにかくメモを取るのに必死でした。

 管理運営方針のところでもとても参考になり、勉強になる意見が多くあったが、今回の傍聴を通じて一番思ったことは、ホールをつくることも大事だがホールは貸し館業務だけでなく自主事業の活発さが大事で、小田原の文化政策を市民と築き上げていくことが本当に大切だと知りました。またホールはそれらを通して活発に使われていくことになり、ホールが生きたホールとなっていくだろうなと思いました。小田原の文化芸術活動をみんなで盛り上げていこう!

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