りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

心の叫びだった

2008年01月29日 | いま国会では・・・

 国会の衆院予算委員会をテレビで見て、共産党の高橋千鶴子議員の質問が思わず胸に迫りました。取り上げたのは「後期高齢者医療制度」だった。福田首相にまず「長生きは喜んでいいことですか」と聞いた。何気ない質問に、一瞬ドキッとするものを感じたあと、首相が「年をとってもよかったと実感できる社会に」などと回答。そうだ年を重ねる度に安心して暮らせていかれたらどんなに幸せか、誰もが願っているだろうし、それがいいにきまっているでしょう・・・って思いながら現実や共に暮らす母のことが重なりました。

 質問は「病院からの無理な追い出しはしないと約束できるか」、「年金額が月に1万6千円の人からも保険料を天引きする。あまりにもひどすぎないか」、「きっぱりと中止すべきだ」と続いた。枡添厚労相は、「そういう高齢者の声に応えていきたい」、保険料の年金天引きにはあっさりと「天引きの対象になる」などと回答。決められた短時間のやりとりだったけど、実態を示しながらの追求はまるで高齢者の心の叫びがこだまするようでした。後期高齢者医療制度とはとんでもない制度だ。
 

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