りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

新年度がスタートしました

2013年04月01日 | なんでもかんでもコーナ~

 今年の桜はあれよあれよという間に満開になり、もうだいぶ散ってきていますね。あわてて写真におさめたけど、満開に近いこの日の桜は先週だったかな?よく咲いていたのですが、曇りがちでしたので全体に暗くちょっと残念でした。でもさすがに小田原は桜の名所ですね。この日も見物客で大賑わいでした。また今年も城址公園周辺と西海子通りなど、とてもきれいでした。 
予定外の満開で、私としてはお花見の予定もたたず、今年は桜の下でお花見ができそうにないのがちょっと心残りです。そこで、そこそこ桜は眺めたのでまぁいいかと思って、あきらめかけているのが今の心境なのです。

 さてと、桜の話はそれくらいにして、いよいよ本日から新年度がスタートしました。ざっと庁舎内を見渡しますと、それぞれの課に、職員の方の新しい顔ぶれがありました。3月定例会で可決成立となった新年度予算が新たな体制のもと執行されることになります。平成25年度予算に計上のあった地下街再生計画に関する実施計画委託費、それをめぐってその削除を求める修正案が提出されるなど、賛否両論議論は白熱しましたが、修正案は賛成少数で否決となり、原案通り可決成立となりました。新年度の体制で今後その実施計画はどうなるのか、ますます目が離せないことになってきています。

 日本共産党市議団は実施計画委託費の削除については、①市の財政負担が大②商業施設事業等で大きなリスクとなる③浜銀総研推計の経済波及効果に疑問④第三者の専門家による検証を⑤営利事業に手を出すべきでなく市民のくらしを重視する予算になどと、その理由を明らかにしてきました。予算特別委員会にこの修正案を提出し、本会議においては他の議員とともに修正案を提出しましたが、いずれにしても修正案は否決となったのでした。でも賛否はどちらかというときっ抗した状況となりました。つまり、実施計画委託費は議会を通過したものの、非常に重い結果になったわけです。地下街再生計画は市民の方たちとの合意が何より大切で、市民の不利益にならないように徹底した議論が引き続き重要になっていると思っています。


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