りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

日本共産党小池晃書記局長の代表質問等を視聴

2021年10月14日 | 市議会

 一昨日は市民相談にほぼ一日じっくり取組みました。高齢者からお子さんのことに至るまで相談は多岐にわたるものですが、相談内容から今市民の方が何を求めているのか、多くのことを把握することができます。そういうわけで、相談は議員の活動に欠かせないと思っています。

 昨日は、過日の9月定例会のまとめを行い、その後国会中継を視聴しました。日本共産党小池書記局長等の代表質問を視聴しましたが、岸田政権の立ち位置が分かるものとなっていました。

病床増やせと言いながら一方では削減計画を推進、矛盾極まりない

 岸田首相の答弁は具体性が乏しいと感じますが、そうすると迫力に欠けるものです。これは率直にそう感じました。

 小池書記局長は例えば新型コロナ対策で、新型コロナウイルス感染症をどう抑え込むのか、政治の最大の課題だと切り出し、ワクチンと一体での大規模検査・医療・保健所への支援、まともな補償をと求め、具体に大規模・頻回・無料の検査体制の確立が必要。

 職場、学校、保育所などでの自主検査を大規模かつ無料で行えるよう国が思い切った補助をと主張しました。

 全国の保健所が90年代の852カ所から469カ所に半減。その結果、感染拡大の際に保健所業務がひっ迫、陽性と判定された人に連絡すら届かず、自宅で重症化する事例が相次いだ。保健所の数や職員の数も大幅に増やすべきと提案。

 地域医療構想と骨太方針の自公政権は地域医療構想に基づき、20万床の急性期病床を減らす計画を立て、骨太方針でその強化、促進を掲げているが、医療難民ゼロというのであれば、地域医療構想と骨府方針を直ちに撤回すべき等以上質しました。

 首相からは、地域医療構想については、医療ニーズに合わせ質の高い効率的な医療提供体制の確保を目指して取り組むものなどと答弁がありました。

 しかし、首相は就任直後「公的病院の専用病床化」をはじめとする取組みを具体的に進めていかなければならないとしてる一方で、以上のように公立病院等の統廃合となる、地域医療構想の公立・公的病院の再編統合推進計画は推進しているので、一層矛盾を感じます。

 ぜひ地域医療構想と骨太方針を直ちに撤回すべきです。

 予算委員会の設置をすべき

 野党は予算委員会の設置を求めたが、ぜひやるべきだと思います。国民生活はまったなしです。選挙は選挙でやってもいいが、時間の許す限り国民生活に目を向け徹底論議してもらいたい。国会は論議をする場です。

 それに有権者からすると、どこに1票入れたらよいのか、政策論議から判断できるというものです。コロナの第6波に向けた準備は完璧なのか、緊急事態宣言開けた後の対応は万全なのか、国民生活に今何を必要とするのか、寸暇惜しまず国会を開いてほしい徹底的に論議を尽くしてほしいと考えます。

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