りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

原則自宅療養の撤回を

2021年10月11日 | 新型コロナウイルス感染症対策

 9月定例会で、新型コロナウイルス感染症に感染し、自宅療養している方たちへの対応について、6月定例会に引き続き質問しました。

 藤沢市が先行していた、「地域療養の神奈川モデル」だが、2021年9月1日に小田原市と箱根、真鶴、湯河原町の1市3町で開始された。実施することを求めてきたので良かったと思います。

具体的にどのように自宅療養者を見守っていくのか

 小田原医師会から市内の医師と訪問看護ステーションにより実施。対象は自宅療養者のうち悪化リスクのある方。訪問看護ステーションの看護師が毎日電話による健康観察を行い、必要に応じ自宅訪問により症状を確認する。医師会の医師は看護師から相談を受け、電話やオンライン診療を行い、薬の処方や入院調整を行うということでした。

 今年の8月のピーク時に神奈川では1万6千人を超える方が自宅療養していたが、全国で亡くなられた方が250人、神奈川では22人ということでした。

 感染者が減ってきているのに重症者数は依然と高い。自宅療養している方が重症化する懸念は払しょくできていない、本来なら原則自宅療養は止めるべきだと考える。第6波が来ないうちに病床不足ならば仮設病床をつくるなど準備をどんどん進めるべきだが、まだ本格的な動きは感じられない。第5波の反省を生かしてほしいと思うが、今生かさないでいつ生かすのだろうか・・・。

自宅療養者、濃厚接触者への食料配達についても質問した。

 自宅療養者等の方は外出ができないし、県の配食サービスはすぐさま配食されない等充実していない。これについては今後も県と連携を密にして判断していくとのことだったが、県西地域でも真鶴、箱根、中井町と支援が始まっている。ぜひ積極的に受け入れるべきだと思います。

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