りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

集団的自衛権行使容認は許さないぞ!!

2014年05月23日 | 戦争をする国にさせない

 「国民の命と暮らしを守る」。

 これは安保法制懇の報告書を受けた記者会見での安倍首相の発言です。このことを繰り返し述べていたことが印象的でした。首相がめざす集団的自衛権行使容認とは、日本が武力攻撃されていなくても、自衛隊が海外の戦闘地域に出向き武力攻撃に加わること。こんな殺し殺されることに加わることが国民のいのち暮らしを守ることになるとは、とてもじゃないけどあまりにも欺瞞だと思いました。

 そもそも憲法に対する理解はどのようになっているのだろうか?と、そんなことも疑問に思うのです。グレーゾーンへの対応とか、最小必要限度への対応とか、新たな例示とかいろいろ飛び出てきますが、どれも要は集団的自衛権行使容認をしたいがための根拠づくりにやっきになっているのでは?などと思ってしまうのです。少しだけなら使ってもよいでしょうというその持ち出し方に、こんなことで国民を納得させようと考えているのかと思うと、はなはだ失望するのです。

 小田原駅東口でのシール投票では、1時間半に516人が投票して下さって、そのうち集団的自衛権行使容認に反対280人、賛成60人、よくわからないが176人だたっというこを確認しました。

 解釈改憲によって、国のあり方を変えられてしまうなんていうことを許していたら、時の政権によってこの国はころころと変えられてしまいます。駅前で「許さないぞ!」と宣伝していると、高校生の集団が「そうだ~そうだ~」と言って目の前を通り過ぎて行きました。再び若者を戦場に送るような時代に逆戻りさせてはならないと思い、今日の宣伝、署名活動にも精一杯頑張りました。

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