りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

ワクチン供給不足に納得が行かない

2021年07月08日 | 政治

午前中は議会報告を行い、午後は議員団会議、市民相談1件がありました。

 報告に割り当てられた時間は意見交換も含めて45分でした。主に6月定例会の一般会計補正予算の、5億2千万円余の計上についてその内容と、条例議案、陳情、私の一般質問等を報告しました。

 総務常任委員会所管の補正予算は、市民会館跡地等活用計画作成委託料について等。報告事項のおだわら市民交流センターの施設区分の一部変更について等を報告。

 建設経済常任委員会所管の補正予算は、急傾斜地崩壊対策促進事業(北ノ窪地区)について等報告し、私の所属する厚生文教常任委員会所管の補正予算は、旧内野醤油店整備保全活用事業について、皆春荘庭園調査事業について、旧松本剛吉邸庭園調査事業について、御幸の浜プール施設地盤調査について等報告しました。

 市内でも大雨による被害が起きた直後だけに、急傾斜地崩壊対策事業については注目が集まりました。おだわら市民交流センターUMECOにある無料のスペース、「活動エリア」ですが、これは登録団体のみが予約できるようになっています。活動エリアはAブロック~Dブロックまでありますが、市は、このAブロック1~3あるスペースを、有料の会議室(2つ)にするとしています。

 ここについては、「今後も無料のままのスペースであってほしい」という率直な意見が出されました。総務常任委員会の審査においても様々な意見がありましたが、ぜひ急がずに十分検討すべきところです。

 今回の私の一般質問は新型コロナウイルス感染症対策をメインとして質問しましたが、それだけに議会報告を行っていても、市のワクチン接種の進ちょく状況について聞かれることが多くあります。国のワクチン供給不足がだいぶ指摘されるようになり、高齢者の方たちまでが無事に2回の接種を終わらせることができるのかと、心配をし始めています。

 そのような時、市は市立病院の集団接種に力を入れていることなどをお話ししますが、実際に余裕はまだ十分あります。高齢者の方が不安を抱えないように、出来るだけ「接種を希望されているのか」声をかけさせて頂いています。希望するすべての高齢者の接種が完了となるように、最後まで頑張る時です。

 それと、いま国が全力を挙げなければならないのは新型コロナウイルス感染症を封じ込むことではないだろうか、こんな大事な時にオリンピック・パラリンピックを行わなければならないその合理性はどこにあるのだろうか、納得いく答えは見つかっていませんが。

時々行くスーパーの駐車場のところに、けっこう早くから向日葵が咲いていました。

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4 コメント

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ワクチンについて (熊本 美也子)
2021-07-09 12:53:15
何度も書きますが、ワクチンの接種だけはぜひやめていただきたいと思います。
インフルエンザほどの脅威もないのになぜワクチンが必要なのですか!それも「治験」と言ってる人体実験をなぜ巨額の税金を投入してまでやらなければいけないのですか?これは人口削減という人殺しではないのですか。害のある人間が自分から希望して死ぬのは構いませんが、12歳からだなんて、子供たちを殺すのはもってのほかです!やめさせてください、共産党にもぜひ話してください。
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Unknown (rieko)
2021-07-10 11:38:09
こんにちは。
国会において予防接種法改正案は全会一致で可決してきています。その際ワクチンの有効性や安全性については当然のことながら議論がされてきたところです。
それでも接種を希望されない方はおられます。それはそれで良いと考えます。
返信する
新型コロナウイルスワクチンの有効性を否定する科学的知見はない (シズ)
2021-07-11 18:15:48
新型コロナウイルス感染症は、季節性インフルエンザより健康被害の程度が低い=脅威がないとは言えません。
厚生労働省「インフルエンザの発生状況について」(2021年3月12日)では、「インフルエンザ定点当たり報告数・都道府県別」の全国総数が26件で、昨年同期(総数)の23,605件を大きく下回っています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000752481.pdf
国立感染症研究所(感染研)HPの「インフルエンザ過去10年間との比較グラフ(7/9更新)」で、過去と隔絶した発生状況であり、季節性インフルエンザが2020/2021シーズンに流行を起こさなかったことが確認できます。

現在、例年大量の感染者を出し関連死亡を発生させている季節性インフルエンザが鎮圧されるような感染症対策が取られています。
しかし、そのような中で新型コロナウイルス感染症による死者が14,933人(厚生労働省7月10日)も発生しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html

この点からも、新型コロナウイルス感染症が極めて重大な感染症であることは明らかです。

新型コロナウイルスワクチンについては、その作用メカニズムや、有効性判定などについて公開されています。また、全世界で各種のワクチン接種が行われ大量の接種実績に基づく検証も科学的になされています。
現在まで、新型コロナウイルス感染症のもたらす健康被害を上回る、ワクチン接種による健康被害や有効性一般を否定する事実は報告されていません。

勿論、重篤な副反応が発生しないとか、接種不適合な型が存在しないということを意味するものではありません。しかし、これらについても「有害事象」などと言う形で情報が収集され、接種に関する知見の更新に役立てられています。

新型コロナウイルスワクチン接種に関しては、まず
厚生労働省HPhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html
こびナビ
https://covnavi.jp/category/faq_public/
等を参照し、疑問があれば典拠が記載されているものについてその原点にあたる事が順当です。
また、関連する専門学会である
日本感染症学会https://www.kansensho.or.jp/
日本ワクチン学会http://www.jsvac.jp/
などのHPから公開情報を得ることも有用です。

現在、新型コロナウイルス感染症とその有効な対策であるワクチンは、全世界の専門家が研究対象として扱っており、仮にワクチンの有効性への疑問や重篤な副反応が頻発するような場合には、即座にその事実が明らかにされると言えます。

新型コロナウイルスワクチン接種については、科学的知見に基づく判断が重要であると言えます。
返信する
Unknown (rieko)
2021-07-12 08:05:09
コメントありがとうございます。
ワクチンについては様々な意見がありますが、未知のことだけにその有効性や安全性に疑問を抱くことは多々あると思います。
科学的知見に基づく判断が重要だというご指摘は大切な視点だと思いました。
返信する

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