この間議員研修会・新年会、西湘労連、国労国府津支部、土建西湘支部などの旗開き、おだわら駅伝競争大会等。さまざまな催しに出席しました。何処も得るものが多く有意義でした。
研修会では小和田哲夫静岡大学名誉教授によるご講演がありました。テーマは歴史とまちづくりということでしたが、小和田氏は戦国時代の時代考証の第一人者として多方面でご活躍されていて、NHKの大河ドラマ、現在では「紅」には欠かせない重要な役割を果たされている方です。
お話しをお聞きしていて、城下町小田原をどのように生かすか、ということでは、私の中ではまだまだイメージが整っていないと感じました。というのは、単純に城跡整備だけで城下町小田原が生きたものになるのかといえばそうは思わないし・・・、今ある小田原城を中心とした小田原の歴史と、市民の暮らしをどのように導いていくことがベストなのか、イメージをもっと膨らませたりしながら考えにたどり着きたいと思っているからです。今日の植栽に関してもそうですが、現代の市民生活とどうしたら一対のものとなるのか、城跡、緑、ご講演にあった食文化等、私の中でのテーマとなっています。
新年会、各組合の旗開きは元気があっていいものです。何処も2011年のスタートにふさわしい集いとなっていました。毎回このような場所に出席していて思うことは、各団体の日頃の活躍ぶりに励まされるのと勉強になることです。それぞれに少しでも社会を良くしていこうという姿には感動もあり、大きく共感できます。
駅伝競走では車に乗って、スタートから最後まで選手を追いかけました。どの選手も力走でしたが、特に環境事業センターに向かう急坂は苦しい道のりなので、応援している方も何か苦しくなるのでした。芦子チームは地区対抗の部で、6位(おめでとう!)。第1区を走った小田原市の陸上の☆川口賢人君も絶好調だったし、あと6人の選手も昨年に増して更に磨きがかかっていて、随所で応援に熱が入りました。
~このあいだ前を通りかかったので・・・~
写真は、小田原市本町にある正恩寺。木造・入母屋造瓦葺の鐘桜門は市指定重要文化財となっています。市内にはなかなか味わい深いお寺がたくさんあります。ここもいい雰囲気です。
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小田原城と云うより、小田原は、とても歴史が長く、戦国武士のイメージと江戸の町民文化のイメージがありますね。また、近代による街並みや伝統工芸や文化が色濃く残っているような気がします。そんな昔のモノがずっと残っているのは、素晴らしい事だと思います。
城なのか?文化なのか?と決めてしまう必要があるのか?でも、どちらが面白いかと云うと文化であり、今現代の人は、戦いのイメージより、癒しだの自然だの地元の食べ物だのと心理的には、民主主義的な方向性に向かっています。パワースポットなどの流行もその一つの現れかもしれません。明治神宮、高野山などわざわざあんな遠くまで行ってまで、人は癒しを求めるなんて・・・。小田原に住んでいる自分には、理解不能と思いましたが・・。自分もいざ都会になれると不思議と小田原が魅力的に思われるのが不思議です。でも、東京には、全く緑のない所もあります。空気が違う事を小田原にもどると感じます。
松永記念館もいいところですね~。市内に、私にはここにいると幸せだなと感じる、お気に入りの場所がいくつかありますが、そういうところって、だいぶ居心地がいいですよね。それは、古くからの建物であったり、緑や花が感じられて、水路がきらきら光っているとか、或いはここのお店はコーヒーがおいしくて、目の前に飾ってある絵がいいとか・・・。うう~ん、お気に入りの場所は他人がどう思おうと、自分にとってはとっておきの、素敵な場所なんですよね。癒し、自然、地元の食べ物!その通りです。