りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

集い、出会い、人々のつながりと温かさ

2011年01月12日 | なんでもかんでもコーナ~

 4日は市役所にて、市長・執行部と議員との賀詞交換会、5日の初せり、7日のスポーツ人のつどい、10日は成人式と功労賞授与式、11日は消防出初式と第10分団の新年会、革新懇新春のつどい等々と。この間さまざまな集いが目白押しです。

 今年は全国で成人を迎えられた人が126万人で、小田原市では1944人となっています。式典には二十歳のフレッシュな若者たちが大勢集まって来ていて、こちらもウキウキするくらい活気が溢れていました。女性は振袖姿が圧倒的に多いようですが、えもいわれぬ色とりどりの着物を身にまとった美しい女性の笑顔が、晴れの舞台に一段と花を添え、男性は羽織袴といった粋な姿の方もお見かけしましたが、多くはスーツ姿で、こちらもきりっとしたところがなかなかの好印象でした。

 式典等で騒いで、毎年ニュースに取り上げらるようなところもありますが、本市は毎回比較的落ち着いていると思います。会場の市民会館大ホールでは自らが成人となる方たちによる準備、進行によって、成人式・はたちの同窓会が盛況のうちに開催されていたと感じました。ぜひ若者にはこれからもいろんなことにチャレンジしてほしいな~と思いました。

 出初式会場は二の丸広場でしたが、消防団員、消防職員、市長等、制服姿が多く占める中で、身の引き締まる思いがしました。アナウンスで、火災件数が平成21年より、22年・昨年の方が多いと聞き、そこがとっても気になりました。

 昨年と言えば暮の28日の大雄山線・緑町駅近くの火災には、火災が起きたその時に現場を通りかかり、完全に消火するまでの一部始終を目の当たりにした一人として、火事の恐ろしさについて改めて知る思いがしました。震えながら、燃えるご自分の家を見守るしかない方たちを目の前にして、非常に胸が痛くなりましたが、一瞬にして住まいが燃えてしまい、焼け出された方たちの胸中は計り知れないものを今なお感じます。

 それにしても、被災された方たちのために、地元の自治会長さん、民生委員さん、地域の各役員ボランテァのみなさん、市の民生委員会長さん、社協、赤十字、市役所等、大勢のみなさんの連携と言うか、連帯感と言うか、温かさに触れて、私もできることをやらせていただく中で、ホッとするものを感じました。 

 それと、10分団の新年会で分かったことに、この火災に、団も駆けつけ、芦子連合自治会長さん、他の自治会長さんも駆けつけていたと知り、暮からお正月、今日までと、本当に頭が下がる思いです。火事現場ではなおも後片付けに大変な毎日が続いていますが、ぜひみなさんお体に気をつけて行ってほしいと思います。火の元には十分注意して、火災が起きない1年にしたいですね。

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