りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

任意合併協議会研究会?!

2008年12月05日 | なんたって住民福祉

 きょうは総務常任委員会でした。報告に「請願の処理経過及び結果並びに県西地域市町合併について」がありました。

 前回の9月議会で可決となった「任意合併協議会の設置を求める請願」がその後どういうふうな扱いとなっているのかなど県西地域2市8町の合併問題について最新の報告がされました。

 2市8町の首長などで構成する合併検討会では①名称は「任意合併協議会研究会」とする②設置期間は平成21年2月とする③具体的な検討項目については、今後事務レベルで調整を行う。合併検討会もしくは上記研究会のいずれかで精査し、平成22年3月までに報告を行うとの結果が出されたとありました。

 そこで日本共産党市議団・関野隆司市議は任意合併協議会(以下任意協)については研究会で検討するとなっているが、①任意協をつくるとかつくらないとかを議論することもあるのか②研究会メンバーに副市長・町長等とあるが等とはどういったメンバーとなるのか③どのような検討項目となるのかを質問しました。

 すると研究会というのは任意協をつくるとなった場合この県西地域にふさわしいものはどういうものかを議論する場。県のしかるべき職員を予定している。協議会においての財政推計、合併後の将来像なども入れるべきとの声もある。などといった答弁がありました。

 最後に関野市議は市民への説明、議会での報告にふれ、特に市民への説明をどういうふうにしていこうとしているのか。毎日新聞では平成の大合併うち切り、大分では合併後の問題続出で県がその対策をしているなど。情報を市民に明かしてほしいと情報の適正化に努め、市民への説明をと求めました。

 さて、任意協は合併への大きな入り口。ではその研究会とは何なのかということになる。研究会というけど研究会であれ何であれ合併に近づくことになると思っている。合併しないのであれば研究会だってつくる必要はないし。とにかく平成の大合併で何が起こっているのか、なぜ合併と言われてきているのか、とことんそこのあたりを注視したいと思うのです。

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