りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

市総合計画審議会委員と政治倫理について

2021年04月28日 | 市議会

昨日代表者会議があり出席しました。

 協議事項は、①市総合計画審議会委員についてと、②小田原市議会議員の政治倫理に関する申し合わせについて等。

 いずれも議会としてどう臨むのか、ここに主眼がある。総合計画は市政の根幹となるもの、議会としてはしっかり議論することが求められる。政治倫理については議員としての規範を定めることになる。こちらも重要です。

第6次総合計画は総務常任委員会を中心に審議、適宜議員説明会を開催

 結論として、議員は第6次総合計画について、市総合計画審議会委員(略・総計審)とならない。総務常任委員会での審議を中心に議員説明会を適宜開催することになりました。そうなるまでに、委員になることに賛成の意見として議会の意見を反映することが大事。他の意見として議員説明会を開き議員全員が説明を受け、意見を述べることが大切。特別員会を設置する場合予算特別委員会のような人数で審議に臨むようにしたらどうかなどと、各代表から会派での議論の結果に基づき意見提案が出されました。

 協議の冒頭、日本共産党から意見を求められ、「議会の議決案件なので、行政案から良し悪しについて議会が充分理解し、議会の意見を反映することが大事であって、その媒体として総計審に議会が入ることが良いのか、特別委員会(副議長提案)が良いのかなど会派で議論した。総合計画の行政案が7月中に出されるが、当然その時点で議会に示してもらい、その後、総務常任員会にて、総計審の基本構想の一時答申、実行計画の二次答申について、報告をきちっと示してもらい、その都度議会として審議することができるなら(総合計画について)総務常任委員会対応でよい」と申し上げた。

 12月定例会に基本構想の議案が上程される予定となっている。それまでに効率よく中身の詰まった議論をする必要性があると考えています。

 なお政治倫理に関しては議長案が示されたが会派持ち帰りとなり、次回までに各会派で議論をすることになりました。しっかり取り組んでまいります。

知人の庭に咲いていました。

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