この間も高齢者の方、障がい者の方がいらっしゃるご家族の方、ご家族の介護をされているから方から、ワクチン接種について 聞かれました。
なぜ遅いの?どうしてなのか、いつになったら接種できるのか?ということです。全国各地でトラブルも発生しているようですが、本市ではコールセンターに多くの問い合わせがあったと聞いています。
遅れているといえば、日本の接種率が経済協力開発機構(OECD)加盟国37カ国中最下位。世界182カ国中131位ということで非常に遅れているとの指摘がある。そもそもこれはなぜなのかと思うわけです。
これまでの菅首相の記者会見でのコメントに、「確保は日本は早かったと思うが、接種が遅れているのは事実」。今後の接種体制には「始まったら日本の組織力で多くの方が接種できるような形にしたい」とあった。でもこのコメントからすでに2か月が過ぎている・・・。対象となるワクチンの確保はできるのか、日本の組織力は発揮されているのか、医療従事者の接種も行き届いていない実態があると聞くと、さすがに恐ろしいと思うのです。
とにかく今は国を挙げて新型コロナウイルス感染症拡大防止に専念して取り組むことだと考えるのです。