りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

新型コロナウイルス感染症に対応する特措法など改定案について

2021年01月24日 | いま国会では・・・
感染症法、特別措置法の改定案だが、罰則規定の必要性がよく分からない。
感染症法の改定は、入院を拒否した感染者は1年以下の懲役または100万円以下の罰金などということだが、病床が足りず自宅療養している方が相次いで亡くなられている、医療がこんなにもひっ迫しているのに、入院したくても出来ない状況があるのに、なにを言っているのかと驚きます。

ぜがひでも入院したいのに、拒否する人は本当にいるのだろうか?、どのくらいいるのだろうか。拒否するとしたらその理由は何か、よっぽどのことだと考えるが。その辺りのことが全くわからない、罰則を課す根拠がはっきりしないのである。

特別措置法改定は、緊急事態宣言前にまん延防止等重点措置を新設。営業時短命令に従わないと事業者への罰則を導入するという。従えるような納得のいく措置が必要なのではないか、いずれにしてもどこか強権的でならない。

結局のところ、国民に責任転嫁しているように思えてならないのです。
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