7日は小田原市議会議員懇話会研修会。
よりよいまちづくりについて〜平成の自治体 合併を振り返る〜をテーマに、本市の八木大二郎政策監がご講演して下さいました。
市町村合併は町を二分したと考えますか、相模原市は津久井町、相模湖町2町が2006年(平成18年)3月20日に相模原市に編入合併し、城山町と藤野町が翌年3月11日にやはり相模原市に編入合併。相模原市は2010年(平成22年)4月1日に政令指定都市に移行となりました。
八木氏は元城山町の町長をされていたご経験があります。 合併を推進されました。
補助金申請の仕事は労力を使う、獲得の為に時間を多く割く、その割には住民に喜んで貰えない。こう切り出され、政令指定都市になりたかったと当時の思いを語られました。
合併は一つの手段であり、究極の行政改革とも言われましたが、合併への議論は無駄でなない。権限と財源を持つこと、これが良いと考えたと最後に結ばれました。
八木氏がなぜ合併を目指されたのかは一定分かりましたが、では住民にとってよりよいまちづくりということでは、どうよりよくなったのかと思った次第ですが。