りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

子どもは元気だー

2008年04月23日 | どの子もかがやくように

 厚生文教常任委員会で小田原市立下府中小学校を訪問。スタディーサポートスタッフ、学校給食などについて現地視察となりました。校庭脇の満開の八重桜を過ぎると広々とした校庭が見えてきます。開放的な空間がとても気持ちよく感じました。

 スタディーサポートスタッフは先生の・・・いわば補助教員。SSSでスリーエスとも呼ばれています。子どもたちの学習面や生活面について目配り気配りをします。
 2年生の生活科の授業にスタディーサポートスタッフの先生が入られていたのでおじゃましました。校庭で学校にある樹木の様子について学習する授業はクイズ形式でけっこう楽しそうでした。

 給食は試食となりましたがこれまた2年生のクラスにおじゃまして子どもたちの輪のなかに入っていただくことになリました。
 この日の献立は牛乳・米飯・小田原鯵の干物・キャベツの味噌汁・キウイフルーツ。どれもおいしくって思わずおいしいーって何度も言ってしまいました。

 スタディーサポートスタッフなど先生を補助する役割の先生方が配置されていて、小田原市は県内に先駆けて実質35人学級を実現してきました。先生方、父母から良い評価が得られています。
 学校給食の歴史も古く、中学校給食は早くから行われるなど今まさに大きなテーマとなっている「食」に関しても先進的な役割を果たしてきたと思います。
 
 ただ残念なのは学校給食の民間委託化についてです。国の構造改革は教育分野にもスピードをあげて入り込んできていています。「効率化」が叫ばれても塾錬された技術の継承の方が大事。効率化をいうのならムダなビルをつくったりすることこそやめるべきだと思うのです。
 それと30人学級をめざしていくことも大切だと考えます。ゆきとどいた学校教育は子どもたちにとってこれほど安心したものはないと思うからです
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コメント
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