きょうは4月1日、後期高齢者医療制度が始まった。母は持病の治療に2ヵ所の医療機関に通院しているけど、今日はその1ヶ所でさっそくその新たな保険証を使うことになりました。
後期高齢者医療制度、この中身を知った人の多くはたいてい疑問を持ったり、怒ったりしているけどそれは当然のことだと思う。家族の扶養を受けていた人も含めて否応なしに年金から保険料が取られ、保険の効く範囲を狭める診療となるなど、ちよっと考えただけでもあまりにもひどすぎる中身となっているからです。
国会では、共産党、民主党、社民党、国民新党の野党4党が制度の導入中止のための法案を衆院に提出してがんばってきたけど、今度は参院に制度の廃止法案を提出することを検討しているとかで、野党4党が一致団結するとこれは強い!
日本共産党小田原市議団も市議会の場においてこの制度にかかわるすべてにきっぱりと反対をしてきました。
なぜかここに来て後期高齢者医療制度の通称が「長寿医療制度」ということになったとか?福田首相がネーミングが良くないと言っていたそうです。
でもこの保険制度のどこが長寿医療というのだろうか?!!なんだかあきれた・・・。中身があまりにもひどいので外見だけでも良く見せようということなのだろうか?もうぜったいに制度の中止、廃止に力を尽くしていきたい。