川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

初午祭「宝恵駕篭道中行列」行われる

2011-03-05 17:51:54 | 日記

今日3月5日は、松阪市の3代祭りの1つ、松阪市中町、岡寺山継松寺(柏木文雄住職)の「初午大祭」の3日目余福祭でした。前日までの宵宮、本日は大変寒い日でしたが、この日は少し暖かい日になりました。

 余福祭のこの日は平成21年に、60年ぶりに復活した初午祭の伝統行事「宝恵駕篭(ほえかご)道中行列」がありました。宝恵駕篭は戦前から戦後にかけて盛んに行われた道中行列で、午後3時に響座の太鼓を先頭にして、八雲神社を出発しました。行列は男衆が担ぐ宝恵駕篭に晴着姿の厄年の女性を載せ、その後を19歳の厄年の女性を始め、厄年の善男善女が続き、岡寺までの道のりを練り歩きました。

 

 昨年までは宵宮に日の行われたこの行列が、今年は参加者しやすいようにと土曜日の余福祭に行われました。この日は宵宮や本日のように祭りの中心でなく、また露店も撤収したあとで市民からも「寂しいなあ」という声も聞かれました。

 この3日間寒い日もありましたが晴天に恵まれたのが何よりです。この宝恵駕篭道中行列を企画運営された皆さん、行列に参加された皆さん、そして初午祭そのものの運営をされた多くの皆様ご苦労さまでした。

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