3月2日は、松阪市議会平成23年2月議会の代表質疑の2日目が行われました。代表質疑は各会派の代表が、市長の所信と来年度(平成23年度)予算に対して質疑を行うもので、会派の人数によって持ち時間が決まっています。
代表質問のやり方は会派によってまちまちで、所信及び予算を大局的に見て総論で質疑する議員もあれば、一般質問のように細かい部分を質疑する議員もあります。また会派によっては代表が一人で質疑する会派もあれば、会派の全員が関連質疑をするところもあります。
一般の議案に対する質疑は、どの議員がどれだけの質疑をするかわからないため、いつ議会が終わるか読めないところがあります。しかし代表質疑は終わる時刻が予想できます。会派の持ち時間が決まっているので、それより早く終わらせることがあっても、伸ばすことはできないからです。
しかし世の中には絶対ということはありません。今日の予定では休憩時間の取り方にもよりますが、午後4時半頃には終わる予定でした。ところが市民民主クラブの松田俊助議員の質疑のときに答弁の仕方をめぐって紛糾し、議会運営委員会を開催して協議するのに時間がかかり、約2時間の空白があったからです。
明日もう1日代表質疑があります。